草原か沼か、それが問題だ 2020.06.24 09:54 今日も知床の森の散策、訪れる季節によって姿を変えるポンホロ沼へと、ただ、すでに景色としては...沼ではなくシダの茂る草原になっていました。例年であれば、だいたい5月~6月は雪融け水の溜まる沼としてあって、その後は水が涸れて7月~10月頃まで小さなシダが同じ場所を覆うのです。(※5年ほど前から涸れる時期が年によって大きくズレるので”例年”と表現しづらいですが)今年に関しては僕も初めての経験として、積雪(降雪自体)が少なかった為か...全く沼になることがなく(水が溜まらないまま)、そのまま草原になりました。もしかしたら、シダすら生えないこともあるのかと心配もしていましたが、このヒメシダは多年草なので、こうした年が続かなければ大丈夫そうです。それでも、近年は一年を通して気候の変化のようなものは確かに感じますね。 この写真(2枚目)は2018年6月25日に撮影した、ほぼ今日と同じ時期のもの、沼の水が多い年には、水面から木が立つような不思議な景色があるのです。本来ならば春先にエゾアカガエルが産卵をして、そのオタマジャクシたちがこの季節にはカエルになって森へと分散しますが、今年はかなり難しいはず、どこか別の場所で産卵できていれば良いですが、彼らが一番の被害者でしょう。*** 自然ガイド 知床ころぽっくる ***ころぽっくるHPはコチラからご覧に。⇒ https://www.shirekoro.com/原生林・フレペの滝・知床五湖のトレッキング、1組だけ貸切ツアー、冬はスノーシューでの自然体験ツアーを催行しております!その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さい。【つよぽっくる】