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自然に寄り添う⑤

2020.06.25 06:45

マインドボディヒーリングと断薬、自然療法の実践により、体質改善へと導いた体験記「自然に寄り添う①〜④」から続いてます。



ドクダミの手当てが効果的面だったので、

その他の自然療法も実践してみた。

一度からだが覚えたら、止まらないのである。


参考にした書籍をもう一度。





慢性疾患、緊急時も含め、試したのはこんな時。


湿疹、発熱、頭痛、鼻風邪、喉の痛み、呼吸器トラブル、ものもらい、目の疲れ、肩こり、疲労感、胃腸の痛み、霜焼け、吹き出物、毒虫さされ、乾燥肌


実践した対処法はこちら。


大根おろしと生姜おろし入り番茶
こんにゃく湿布
塩番茶の鼻うがい
塩番茶の喉うがい
大根おろし熱さまシート
キャベツ足裏貼り
ネギ味噌
すぎな茶
すぎな化粧水
ドクダミ湿布
ドクダミ、スギナ、ヨモギの薬湯
ビワの葉療法(薬草茶、薬酒、薬湯)
砂浴



そして

体質改善と病気にかかりにくい体質づくりのため、現在意識的に常用しているものがこちら。


番茶、玄米、ネギ、小豆、黒豆、味噌、梅干し、海藻、シソ、スギナ、ドクダミ、ビワの葉、まだある。


今回はこの中から、びわの葉茶をはじめとする「びわの葉療法」についての体験記。


びわの葉

実が食されるのが一般的なビワ。

しかし薬効があるのは葉と種子。


薬効成分はアミグダリンという物質で、これが身体の新陳代謝に必要な成分であるビタミンB17と命名されている。


これが体温と共に温められると浸透し、細胞へ入り、炎症やガン細胞を治してしまうほどの力を発揮する。



さて

そんなビワの葉っぱを用いてお茶をつくりますよ。


私の説明は大概ざっくりでオリジナルなので、詳しくはネットや本で採取方法や乾燥、保存方法を調べてみてください。


1.緑の濃い、肉厚のびわの葉を採取。


2.よく洗い、乾燥させる。


3.小鍋に乾燥葉(大きい葉を1枚使用してます)をハサミでざくざく刻み入れ、葉がしっかりかぶる量の水を加えて着火。湧いたら蓋して、弱火で20分煮出す。


4.放置。液体が茶色いエキスになる。


5.飲む時にもう一度沸かし、飲む。


疲れている時はこれを飲むと、目がクワッ!と開きます。症状の度合いによって、濃さを調節するのが良いと思います。

あまりに体への刺激を感じる濃さだと、ドッと脱力感を感じることも。からだの様子を見ながら、おいしいと感じられる濃さで味わいましょう。


そしてこのお茶にした葉はそこで捨てずに、お風呂に入れてビワの葉風呂にしてじっくり浸かる。

体が芯からあたたまり、凝りや痛みがびっくりするほどとれる。

そして殺菌作用があるので、3日間はその葉を入浴時に使用している。



ビワの葉風呂→ビワの葉茶→就寝


1日の終わりのこの習慣で、寝つきも目覚めも

ぐっっ 。。と、良くなります。


私は乾燥させたら一枚の葉のままで保存しましたが、手でもんで細かくしておくとお茶にする時に便利だと思います。


ビワの葉が入手できない人。

私は祖母の家にびわの木があり、大量に乾燥葉を作らせてもらいましたが

(孫がずいぶん変わったことをする、と驚いている)


ネットや自然食品店などで「ビワの葉茶」として購入することもできます。


お茶とお風呂以外にも、


ビワの葉を用いて

ビワの葉温灸→冷え性

ビワの葉焼酎漬け→毒虫さされ、冷え性


こちらの効果も実感しました。


生葉が手に入れば、体が痛みを感じるところに当てがうだけで症状がよくなります。


手軽に始められる療法ですので、ぜひお試しあれ。



立ち止まって体と頭と心を休めることが何故だかできない、なんだか阻まれる、

そんな現代社会でがんばって働く私たちは疲れている。


でもその疲れは、自然の力を借りることで翌日に持ち越さず、リセットすることができます。

そして習慣づけることで、疲れにくい体質へ変えていくことができます。

毎日のあらゆるパフォーマンスが見事に上がります。


疲れを癒すために

症状を治すために

病院に行かないといけない、なにかの教室に行かないといけない、誰かの教えを請わないといけない、なにかを買わないといけない、


かつてはそう思っていた私ですが、


自然に寄り添うことと

心をチェックすること


これだけで、身ひとつで症状をフリーにすることが可能だと知りました。   

その気になれば、いつでもできる。



なにか症状を感じたら思わずチャンス!と思うくらい試すのが楽しくなってしまう、

そんなくらいに自然療法は身近にある。

合わせて、先に紹介したマインドボディヒーリングを実践しながら都度都度 心を解決していくと


ストレス→症状

を断ち切って、


ストレス→ストレスを感じた心を見つめる

→症状が起こされる前にフリー

というサイクルを作り出すことができます。


さらには

ヨガや瞑想が苦手だった私ですが、

いつからかイマジネーションが働くようになり、集中できるようになった。

こういったケアもまた、心を見つめやすくしてくれる方法だと思います。



今回は、

私の自然療法入門の体験談でした。


実際にその症状が治ってゆくその陰には、自然の思いやりと心があることを忘れずに。 


今日もありがとう。





旅はつづく。