持ち方~構え方【まなびの小部屋♯5】
長野県内でイングリッシュハンドベルの指導をしている耳塚です
前回までの小部屋で、テーブル、ベルマット、譜面台も準備ができました。ベルをやる環境が整ってきましたね。それではベルを持つところから始めましょう。(※まなびの小部屋では『アプリベル』を使って説明していきます)
ベルは音名の書かれている方を上にして、マットに置きます
グリップ(持ち手)の根元を人差し指と親指でしっかり握り持ち上げます
残り三本の指で、ベルがぐらつかない程度に軽く握ります
その手(腕)を、まっすぐ前に伸ばしたときに、親指の先が正面を向いているようにし、更にクラッパー(振りこ)の動く向きが自分と垂直になっていることを確認しましょう。
そしてクラッパーの向きが変わらないように手を引き戻します。
グリップを握る時の注意点として
・親指と人差し指の間の水かきの部分が、音名プレートにあたるようにする
・グリップガードと指の間が開かないようにする
ことです。
構えかたは小さく前へならえ
ベルが胸の高さで肩幅くらいが丁度よいですね。小学校で整列するとき、たまに「小さく前へならえっ」て、やることありませんでしたか?その手の位置から少し上げたくらい。先頭だった人はちょっと違うけれど💦
ベルが内側(体の中心部近く)に入りすぎるとベル同士が当たってしまう可能性もあるので、気を付けましょう。
立ち位置はテーブルから少し離れて立ちます。足は揃えて気を付け‼️ではなく、前後左右動きやすいようにしておきます。
ここまでいかがですか?ベルを打つまでもうすぐです。ワクワクしてきましたか?特にしない、と言う人も、さっさとベル振らせてよー💢と言う人もいますよね😅
今後の「まなびの小部屋」では、実際にレッスンをしてみて、再確認をしておきたいこと、生徒さんからの質問や悩み(人生相談ではありません😆)を解決していく内容となります。