自分を大切にできるまで②
こんばんは。
働く女性、働くママのための、
こころリラックスな情報をお届けしているアートセラピストのtwinkleです。
今日は、昨日の続き。
なんでダメだ自分、ダメだ自分って思ってたのに、抜け出せたのか…について。
一言でいえば、
『がんばるのをやめたから』だと思います。
でも、がんばってるときに、がんばるのをやめるのってひどく難しいことなんじゃないかな?とも思います。
私もすぐにやめられたわけではなく、
一人で抜け出せたわけでもなく、
思い返せば、いろんな友人の言葉に助けられて、今があると思っています。
当時、がんばってもがんばっても上手くいかないって思っていた時期、与えられる仕事は全てこなそうとしていたし、お家に帰ったらちゃんと家事して、バランスいい食事を作って…がんばって、いい女にならなきゃって思ってました(笑)
完璧目指してるつもりはないのに、やってもやっても、凄い人にはちっとも追いつかないのに…周りからはなんで完璧目指そうとするの?と言われたりして、ショックを受けてたりしていました。
そのうち、できる人はちゃんとできるのだから、私はもっとがんばらなきゃいけないと思い…。
できるようになるには、なぜか、自分の好きなことをする時間も我慢しなきゃいけないって思うようになって、自分の好きなことをどんどん禁止していきました。
そしたら、自分の本当に望むことがわからなくなりました。
自分以外の周りの人の言葉が正しく聞こえて、私は間違っている。
私は私以外の人を目指そうとして、自分を見失っていきました。
私はいっぱいいっぱい周りの言葉を聴いて、ぐるぐる考えてはいたけど、段々自分の意思として考えることができなくなっていったように思います。
ある日、それを見かねたからなのか、友人が一冊の本をくれました。
『考えないとうまくいく!』という本。
この本を読んだ時、ショックでした。
考えないということができれば、そうしたい…でも、今の私にはそれができない。わからない。本を読んだところで、何も変わらない。
でも…
それから、あることを考え始めるようになりました。
この本には、自分の直感に耳を傾けなさいといったことが書かれていて、私も、昔は自分の声が聞こえていたはずなのに、なんで今聞こえないんだろう?いつから、聞こえなくなったんだろう?
そんなことを考えるようになりました。
その本を読んだからといって、
すぐに変わるわけではありません。
そして、がんばりすぎると、
ガタがいろんなところに来ます。
体調や生活や人間関係やいろんなことが上手くいかなくなっていき、
なんでこんなに上手くいかないんだろう?ってほどに上手くいかない。
すごく一生懸命やってたのに、
すごく空回りで…
当時、弱音を吐くことも禁止していたから、私の中にはドロドロと辛い気持ちを溜めていくことになりました。
でも、そんな時代も、ある日、
友人との電話で解消されます。
その友人は、私が私らしくすごしていた頃を知っていました。だから、その時の私の価値観を覆す問いをたくさん投げかけてくれたのです。
禁止したものは、私をシアワセにしてくれた?
いつもがんばらなきゃ、がんばらなきゃって言ってるけど、そんなにがんばらなきゃいけないの?
弱音は吐いちゃいけないの?
結局は自分で決める人なのだから、話せばいいじゃない。
とも。
その日、私の中で、何かが崩れました。ガソリンも入ってないのに、一生懸命アクセルを踏んで走らせようとするクルマのイメージが浮かび、アタマから、ぷすぷすぷすぷす音を立てているようでした。
久しぶりに直感が働いた日。
それから、私はがんばるのをやめました。
そして、自分の声に耳を傾ける方法を身につけようとシフトしていくのです。
(明日へつづく(笑))