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Ami / Storia

時の花

2020.06.25 09:15

 

 

  

 

 

切り絵 

 【 時の花 】  
 

  出逢い、別れ、そしてまた出逢う 


  

『ほどけた春を愛しむ』と同じ意味合いの作品です

紐が目標や夢、誓い、約束、誰かや何かとの縁を示しており

花は喜怒哀楽の感情を表しています


長い人生の歩みの一幕で、様々な経験をして梅の木が大きく育っています

その中でたくさんの花を咲かせ、散らし

さまざまな縁を結び、ほどいてほどけて、それでも歩いてきた

その繰り返しで人は生きているな、という想いで浮かんだ作品です

タイトルの『時の花』はその時節に咲く花、その時節にふさわしい花という意味の言葉です

今の自分に必要な形で花は咲いているから

散っても大丈夫だよ、また咲くよ、という肯定の優しさを持たせたくて使いました


こちらも自戒を込めて。

大丈夫。例えほどけてしまっても、散ってしまっても。