シアワセの栞

否定されることの辛さ

2020.06.27 01:38

自分を否定されたことってあります?


ありますよねー


多かれ少なかれ、生きてたらそんなことあるある。


私の父は、何でも否定する人でした。


見かけは、明るくてまあまあ男前だったので

幼いころは自慢の父だったんですが


いやー大人になってからのバトルといえば数知れず・・・



それはさておき、その父に育てられ、

幼少期はかなり傷ついていたと思います。

今現在の私の心理にそれはもちろん現れていますし

認めています。


どんな否定だったかといえば


「お前なんかにどうせ無理」

「そんなんやっても無駄」

「そんなこと考えても無駄」

「お前はほんまに神経質や。ウジウジすんな

(そんなこと言ってる暇あるなら、さっさとやることやれ的な)」

「しょーもない」

「知らんぞ」

「どんくさい」

「アホちゃうか」


常にこの感じです^^


兄妹3人ともこの言葉にまみれて育ちましたし、

みんなそれぞれ、心には、克服すべき問題を抱えて生きてきました。


妹は、残念ながら、命を断ちましたが


私と弟は、生きてます。

私は、克服すべきことを積み重ねて来て、このような活動をしています。


弟も、おそらく、自分で何とかしてきたから今生きているんだと思います。



こんな生い立ち、珍しくないですよね、

特に私の年代(1970年代生まれ)の子の親はうちの親みたいな人も多いかも知れません。

(令和の時代では、こういう人、目立ちますよねー )


さて、こうして否定されて育った私は

否定されることの辛さも知ってますし、また、否定されることへの過剰な反応を示したことも多々あります。


それは、攻撃であったりします。自分を守ろうと必死になるのです。


そして、回避にも繋がります。否定されることからあらかじめ逃げる。


それから、こんなこともあります。


ある程度、否定されることに免疫がある

けれどこれは、なんの解決にもならないことですが、、、。

「よく、あんなこと言われて平気にしていられるねー」「うん慣れてるからね」 こういう感じ 笑



けれど、どれもこれも、否定される事は


ほんとに辛い


無意識に心は完全に傷ついています。


そのうえ


そのうえ


その辛さは、実は、もっと辛いことを引き起こします。


傷ついた心は、自分だけでなく、他人も傷つけようとするのです。



これが本当に恐ろしい。



私自身も、他人を無意識に否定していることに気づくことも何度もありました。



でも

だって

どうせ

この言葉を使わねないこと! 



って、ノートに書いたり、携帯の待ち受けにしたり

20代のころにしていました。




ある程度大人になってから知った、

「受け入れる」ことの大切さ。



そして、そうするためには


自己心理の受容 改善 をする必要がある。



これを繰り返すことによって、否定することから遠ざかりました。


(けれど、完全ではないですよ、まだまだ否定心は出てきます。

人間だもの 笑 神じゃない)



このプロセスが必要な方はたくさんいらっしゃると思います。


無意識に傷ついている人は、たくさんいらっしゃると思います(というか、全ての人がそうじゃないかな・・・)



自分のこころが辛いと、他人のこころも辛くしてしまう



だから、まずは、自分の心を癒しましょう。って

どのセラピストさんもおっしゃるわけですね。




否定されることやそんな場面は、日常茶飯事。

たびたびあると思います。



もちろん私もしょっちゅう遭遇します。



その時は、ひとまずこう考えます



「どうしてこの人は こう思うのか」



相手をばかにする事ではなく


「あーそうなんだ、〇〇さんはこう感じてらっしゃるんだ・・」



それを考えると、自分が見えてきます。


(いちいち辛いですけどね・・・悲)



とはいえ、先ほどもかきましたが

われわれは、人間。


魂の意図と反することを、言ったり、やったりする事はあります。

その時は、必ず、心は傷つきます。

誰でもだと思います。




その都度、自分の心(魂)と向き合うほかありません。



否定される事の辛さを、


「何で私はこんなに辛いんだろう」 と、内観してから




つまるところは、、、うーんやっぱり!!私はこれしかない!



「今は、今の自分のままでいいから 前に進もう」


立ち止まっても、前に進みましょう!

階段を上り続けましょう!


昨日できなかったが、今日できれば、それで100点満点!を常に自分にあげましょう!

そしたら、自分は、少しずつ変わります^^



ご一緒に頑張りましょうね^^