住まいの資金計画は家計簿から
2020.06.27 21:00
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
住まいの資金計画は、家計簿から始まります。
住まいづくりで、どのエリアに住みたいか、どんなインテリアがいいかなどワクワクしますが、資金計画は重要です。
予算には上限のある人がほとんど。
その予算の決め方も、いろいろ重要なポイントが。
- 借りられる金額じゃなくて、返せる金額を考える
- 固定資産税やメンテナンス用の積立金も考慮する
- 諸費用以外にも、引越しやカーテン購入なども予算として考える
- 現金を全部頭金にしない
- 親からの贈与も検討する
そんな資金計画を考えるのに重要なのが家計簿。
アプリで簡単に入力、集計出来るようになりましたが、それだけでは不十分なんです。
予算をオーバーした項目が何かを把握しないと意味がないですね。
ただ単純に使い過ぎただけでなく、どんな工夫が必要か考える材料にするのです。
そして、将来の夢や予想を家族で考えるのが一番大事です。
年表形式で、子どもの年齢を書いてみると、入学や七五三などのイベントも分かるし、建物の築年数でメンテナンスも予想ができます。
車検がいつなのかも分かるようにして予算を立てることができます。
そして、家族で叶えたい夢、旅行やマイホームなどもどんな風にやりたいか具体的に話し合ってみる。
子どもが5歳になったら、沖縄旅行に行きたいなぁとか。
3年後には、家庭菜園の出来るマイホームが欲しいなぁとか。
これに正解はありません。
ちなみに、我が家の場合家族でスペイン旅行が夢でした。
それを決めると、どのくらいの金額が必要なのかも分かるし、何をやめるかも決められます。
予算には限りがあるから、全部は満たされないですよね。
何を重視するのかが、夫婦で共有出来ているのが大切なんです。
マイホームの前に、資金計画。
資金計画の前に家計簿。
家計簿の前に家族会議。
住まいは家族が幸せになるためのもの。
家族の夢を共有することが、幸せの一歩目です。