兵庫県立星陵高等学校の表紙絵と題字
2020年6月「光のわたし」が表紙絵に。
2019年8月「影のわたし」が表紙絵に。
2019年6月「寄贈」の写真掲載。
今年は新型コロナという出来事がおこり
東京五輪が延期になり
令和の年に変わった
激動の2020年。
だれもが記憶に残る年。
そんな年に
兵庫県立星陵高等学校の同窓会誌に
表紙絵を掲載して頂きました。
絵も題字も書かせていただけ
冊子に出来上がるまで
大先輩の山田さんと千代延さんに。
そして後輩でもある香織さん、
写真撮影にさいそん。
多大なるサポートを頂きました。
本当にありがとうございます。
とっても素敵で
嬉しいなぁと思います。
今日、同窓会事務局に
お電話で感想をお寄せいただいていると、
お伺いしました。
「絵を見て元気になった」と言われている
大先輩がいらっしゃるそうで
わたしも嬉しくなりました。
これからも
コツコツ絵を描いて
誰かの心や身体が心地よくなれば嬉しいな!
と思います
掲載して頂いた、この絵の話を少し。
文武両道の精神で励んできた、
思い出深い高校生活を送った母校に、
絵を寄贈させていただくご縁に恵まれ、ありがたい気持ちでいっぱいです。
私は14年間という長い間、大腸の難病でした。
その病を克服し「豊かに生きる」ということを気づかせていただきました。
その気づきをもとに絵を描き、詩を歌い、たくさんの方と生きる歓びを分かち合えたらと、表現を続けています。
「光のわたし」「影のわたし」は2つで1つの作品です。光あるところには影があり、人間も同じ。どちらか片方だけを選ぶことはできません。
光と影。
どちらの自分も引き受けたときにはじめて
「今が尊いのだ」という有り難さが溢れ、
あたりまえでない日々の豊かさを感じることができると思います。
光だけ、影だけなら、ありがたさも、苦しみも気づきません。
良い悪いではなく、毎日をただ感じ味わうことが、とても豊かなことだと思います。
ゆうたん
「光と影のわたし」
あなたも、わたしも光の存在
まあるく やさしく光るもの
あなただけの光の花
あなただけの光の翼
あなただけの光の声
力を手放し生きた時
あなたらしく輝きはじめる
あなたも、わたしも影の存在
まあるく やさしく影になる
あなただけの影の花
あなただけの影の翼
あなただけの影の声
力を手放し生きた時
あなたらしく輝きはじめる
こんな風に、
私たちは光と影があるよ
どっちが良くて、どっちが悪いって
ないんだよ
2019年
絵の寄贈にあたり
冊子掲載のための撮影をして頂きました。
2019年の星陵高等学校の裏表紙掲載。