105. ふるさと納税(猿払村/白糠町/高島市/海士町) - 2020.6.28
はじめて、ふるさと納税をしました✨背景は少し長いです...
病気になる半年くらい前のことなのでよく覚えていますが、2015年の夏、休みで単身赴任先から家族のところに帰ってきたとき、地元の少年野球チームの練習に、チーム OB の当時は中3だった長男と遊びに行きました。
そのとき、親御さんでスイカをチームにたくさん差し入れくださったかたがいました。お昼の休憩とのときに子どもたちや保護者やコーチたちみんなで美味しくたべて、そのとき、その親御さんが、スイカは、ふるさと納税の返礼品で、手続きが簡単になりましたよ、みたいな話をしていました。
そこで、ふるさと納税をやってみようと思ったのですが、その秋に単身赴任地に家族を呼び寄せ、住民税のことがややこしそうだったので、来年でいいや、と思っていたら、私が大病になり、それどころではありませんでした。
また、病気のことがあった当時は、勤務先での源泉徴収とは別に、医療費の控除の確定申告を自分でおこなっていたので、その点から、ふるさと納税ワンストップサービスという確定申告が不要になるメリットは無かったのでした。
入退院、復職...数年後...また転勤...時は流れ、今の住まいも2年目に。そして先日、勤務先から住民税の通知をもらいました。と同時に、絶妙なタイミングで、クレジットカード会社から、ふるさと納税のカタログが届いたのでした💦
複数の自治体への寄付それぞれの返礼品の選択でも、1つのウェブサイトを通じてまとめて申し込みができること、そしてワンストップサービスのメリット(簡単な書類の返送だけで来年の住民税で調整)も今回は得られそうなので、はじめて申し込みました🌊
家族でわいわい選んで4市町村、場所としては、全て滞在したことが無いところとなりましたので、いつか本当にご当地で楽しみたいなと思いました🍀
北海道 猿払村(ご当地キャラかわいい!)
※返信用の封筒は, 同封された紙を自分で折ってつくります
島根県 海士町
※返信用封筒に書かれています "ないものはない" が面白いと思い、少し調べました。想像した、開き直り、というよりも(その意味もある一方で) "ないからこそある" という意外なものでした
https://www.japanfs.org/ja/news/archives/news_id036103.html
思い出したのは、前に新聞で読んだ、沖縄で身体的な障がいがあるかたが、伝統ある高校に進学しますが校舎が古くいわゆるバリアフリーではない。だから中学の頃、設備が整った新しい高校をすすめられたこともあったが、あえてご自身が希望した高校に進学されました。
その高校では、施設が古くバリアフルであったからこそ(バリアだらけだったので)、積極的に周りに声をかけ周りに助けもらう手伝ってもらえるようになり、バリアがある環境のなかでも高校生活をおくることができ、精神的にはバリアフリーを感じた、というご経験をされたとの紹介でした。
高校生だけの学校と、就業なり生活の場そのものである地域社会は違うかもしれません。しかし便利さがないからこそ、人と人との関係性で幸せに生きるすべを知るのかもしれません。そして、そうした人の関係性から学びがある社会のほうが、自分たちに新たに必要なこと(必要な便利さ)とは何であるか、正しく判断できる気がします。
滋賀県 高島市
※返信用の封筒として、元の封筒をもう1度、再利用できますとのご指定(手続き用紙の印刷済みの役所の住所が、宛先用にも使える工夫)
(ほか 北海道 白糠町 も寄付しましたが、返送用の書類は、今後の返礼品と一緒なのかもしれません。まだ届いていませんため、紹介していません。)