幸せの9割は腸がつくる!?
一度きりの大切な人生。
貴重な時間の積み重ねを、少しでも明るく前向きにイキイキと生きれたら。
笑顔が溢れる幸せで楽しい毎日を送れたら。
人間なら、きっと誰しもがそう願うはずです。
そのキーワードが、実は腸にあります♡
「幸せホルモン」という言葉を耳にされたことはありますか?
人がやる気を感じたり精神を安定させたりする時に、脳内では神経伝達物質の1つ
「セロトニン」が放出されています。
このセロトニン。
実は腸内でつくり出されているのです。
「セロトニン」は別名「ハッピーホルモン」と呼ばれ、幸福感を得る為に欠かせない物質。
脳内でセロトニンが不足すると精神が不安定になり、気分が落ち込んだり、鬱症状を引き起こすことにも繋がります。
この人生の幸福度に大きな影響を与える「幸せホルモン=セロトニン」。
実は、脳内で分泌されるセロトニンは体内で生産される総量の約3%程度に過ぎません。
一方、約95%程度は、なんと腸から分泌されています!
しかも、腸内環境が整っていないと、セロトニンの分泌もスムーズに行われないという事実。
腸の神経細胞は、独立したネットワークで他の消化器官と強調して働いていると共に、他の臓器にも直接指令を出す特殊な器官で、脳と同様、自律神経回路によって、神経細胞と神経細胞との間に神経伝達物質を介しながら働いています。
生物の進化の過程を遡ると、脳は腸から派生したことが分かります。
脳を構成する神経細胞は本来、腸に付随する組織でしたが、進化と共に独自の器官を形成し脳へ発達したと言われています。
その結果、現在でも私達の身体は脳に匹敵する数の神経細胞が存在し、脳の指示がなくても独自の判断を下す唯一の臓器となっています。
つまり、腸は脳とは別に全身の自律神経を管理しているということになります。
脳と腸、両者が全身の神経を管理しあって生命は成り立っています。
少し専門的な話になりましたが…。( ̄▽ ̄)
大切なコトは。
腸内環境を整えて、セロトニンがズムーズに分泌される身体を手に入れることが、人生の幸福度を大きく左右することに繋がるのです♡
セロトニンの元となるのは、良質なタンパク質。
タンパク質が消化酵素の働きで分解されてアミノ酸となり、
必須アミノ酸の一種「トリプトファン」が体内で変換されて「セロトニン」が作られます。
残念ながら…。
便秘など腸内環境が悪化し、小腸の動きが悪い時には、せっかく必死にタンパク質を摂取しても、小腸の消化吸収能力が低下している訳ですから、トリプトファンは吸収されず、セロトニンの分泌も低下することになります。
加えて、トリプトファンが吸収できても、腸内細菌の善玉菌が合成するビタミンBが不足しているとセロトニンはスムーズに分泌されません。
良質なタンパク質 + 整った腸内環境 + 栄養をきちんと吸収できる小腸の動き
この3拍子が「幸せホルモン=セロトニン」のスムーズな分泌には欠かせません。
言い変えるなら。
腸内環境を整え、腸の動きをスムーズにし、日々の食生活を心がけることで
人生の幸福感を自分のチカラで高めることが出来るのです♡
幸せの9割は腸で作られているなら。
美腸生活で幸せを手に入れましょう!
「自分の人生の幸せは、自分でつくる」
そんな人生モットーで、毎日を、より明るく楽しい日々に変えていけたら最高ですね♡
美腸リンパナース 岩永沙織