テロックアヤーにあるグリークシーフードAlati
最近はテッロク アヤー周辺をプラプラする事が多いのだけれど、先週金曜日のディナーも夕暮れ時から出かけてアモイストリートのバスク料理のお店へ行ってみたら生憎満席。
予約もせずに行ったので仕方ない!こちらは次回にという事で、並びにあるギリシャ料理のお店へ入った。
家でもタコのグリルなど簡単なギリシャ料理は作るけれども、シンガポールのお店で食べるのは初めて。
真っ白な店内はサントリーニやミコノス島などキグラデス諸島の典型的なイメージ。
店先には氷の上に今日仕入れたばかりであろう魚が並んでいて、典型的なギリシャのシーフード店。
お洒落なレストランではなくて、ギリシャに行けばその辺にいくらでもあるタベルナの椅子も懐かしく思える・・・・
旦那より少し遅れて店に入った私、店主との会話に加わろうと、カリスペーラサス!と挨拶すれば、目をまん丸にして機関銃の様にαΣβπ%#・・・・とギリシャ語で畳みかけられて、そうなるとさっぱり分からないので、降参!
君は何処から来たの?とシンガポールでアジアン女性がギリシャ語で挨拶するからビックリしたらしい。アテネに家があると言うと納得。
薄いパイ生地の様なフィロで包んだフェタチーズを焼き揚げして蜂蜜と絡めて食べる品は大好きな料理。それにグリーンが沢山乗ったハルミチーズのサラダ。
シーバスのグリルをオーダーしたのだけど、もう少し時間がかかるからと、チーズコロッケ&スイカをオンハウスでサーヴィスしてもらったので、
スターターはチーズ三昧になってしまった~~~
ショーケースから選んだお魚はシンプルにレモンをギュッと絞って、オリーブオイルと少しのお塩で食べるのがベスト!
店名のAlatiはギリシャ語で塩。店名にもある通りにお魚を塩釜焼きする一品もあり!
食事のお供にはギリシャのビールFix。
かなりお腹一杯になったのでデザートは飛ばして、食後にはマスティハ。
マスティハとは何ぞや?って言う人は↓
ディナーが終わる前から僕絶対にマスティハ飲む!と言っていたBenoit。
オーナーにマスティハある?と聞くと、勿論!と言って出してくれた無色透明の甘いリキュール。
私は遠慮していおいたけれど、2杯目はおごるよ!と言われ、沢山注がれて超ご機嫌だったBenoit。
オーナー夫婦はアテネのピレウスの出身だそう。ピレウスはギリシャ最大の港で色んなクルーズ船の離発着地なのです。
魚のグリルを食べにまた来たいと思う。次回はデザートでルクマデスを食べるぞ~~
アペリティフはアンシャン通りのOxewell&Coにて、ルーフトップバーがあるはずだったのだけど、やはりそちらは未だクローズしたままだった。