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暮らしの道場

『ノリでやる』の先に。

2020.06.30 05:48

YouTubeであれ、なんであれ

物事なんて、すべて

ノリと勢いで、飛び込んでみることで始まるもの。



ただ、その中でも

光ってくる人

頭角を表す人

って


その飛び込んだ先で、

めちゃめちゃ『練り上げてる』

んだよなぁ。



『ノリ』だけで

上手くいっているわけではなくて。






本当にノリだけでやった出来事により

偶然にも、一瞬で注目されるほどの存在になったのだとしたら


それは元々、

何かしらずば抜けた能力を持っていたり、

読書や深い思索を経ての哲学を伴う方であったり、と


『練り上げられている人物』

なのではないだろうか。






練り上げることとは

必ずしもスキルなどの有無ではないと思う。


“美人でも、イケメンでもないから”

“若くないから”

“お金がないから”

“機材がないから”

“スタッフがいないから”

“専門学校で学んでないから”


ーーー “だから、出来ない。”


なんてことはなく



『今の状況のなかで出来る、精一杯の創意工夫』


を発揮することに尽きると思う。





そして、それは別に

「そこまで努力しなきゃいけないのか…。」

なんて話でもなくて


自分の理想とするものを形作りたいあまり、やらずにいられないだけなんだと思う。

“やっている人”、というのは。



そのこだわりが

その人の【スタイル・世界観】というものを、

認知・確立させ

【ブランディング】にも通ずるのだと思う。






こだわりとは

ある種、面倒くさいものでもある。


いくら “自分がこだわりたいからだ”

といっても、

神経も体力も注ぐのだし


また、どれほど時間と労力を費やした過程があったって、

納得いかないものはやり直したり

ボツにすらするくらいの、

真剣さで

取り組むのだから。




そこまでやっている人の作品は

分かる。

たとえ、どんなに素人くさくても。

まだ、洗練されていないとしても。


作り手の意気込みが、魅力として、

無意識下にも伝わってくるものだから。



それはつまり作品に注ぐ『愛』だと思う。




…それがないのが

「安易なんだよな」

と思う。





練り上げているものは

光ってくるんだなぁ