『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生57)
2020.06.29 12:45
「で!?新芽がどうしたって?」
「はぁ…」
長く強引なキスから逃れ、やっと隆二が吐息を漏らした。
「唇ふさがれてちゃ話もできない…」
「るせぇ!俺はムカついてんだ。どいつもこいつも隆二、隆二って」
「…へ?ヤキモチ?」
「一体誰のもんだと思ってんだ?」
「臣は…」
「あ!?」
「俺しか見てないもんね」
「…ちっ‼️わかってんなら若い男誘ってフラフラすんなよ!」
臣の手が隆二の急所に触れた。
「あ…触んな…」
「どこまでやったのか、言わなきゃやめねぇぞ!」
隆二は全身がザワザワするのを感じていた。
この目…
このキツい表情…
怪しいライトで照らされた臣は…あの時の臣に酷似している。
嫉妬と怒りが臣を変貌させるのか?
だとしたら…
「なんも…してない」
「嘘つけ!」
「嘘はつかない主義でね」
「地元のツレと飲みに行くって嘘ついたじゃんかよ!」
「試してみたかったんだ」
「……」
「俺が浮気したら、臣はどんな反応するかって…」
つづく