Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

蒼井そらモデルの小説は書籍とフルエピソードの電子版|夜が明けたら 蒼井そら

2020.07.01 00:05

【芸能報道】 令和二年六月十九日に主婦の友社(代取:平野健一)は、女優・歌手の蒼井そら(癸亥)の半生をモデルにした小説『夜が明けたら 蒼井そら』を発売。この発売を記念して、二十七日にそら、作家・藤原亜姫、芸人・キクチウソツカナイ。(癸丑)と担当編集と共にオンラインでのトークショーを開催した。


本書の企画のきっかけについて、担当編集は「将来に対する不安を抱えた女性に向けて、蒼井さんの持つ強さを小説にできたら、読んだ人に『もっとがんばってみようかな』と思って頂けるんじゃないかと思って企画しました。」と小説の誕生秘話を語った。著者の藤原は「魅力的なキャラクタだったので、真実の部分を書きたいと思いました。蒼井さんも、お会いする毎に少しずつ本音が出てきて、私もしつこいくらい聞き取って、毎回魂のバトルでした。会う度に好きになりました。」と話した。


そら自身は、企画を聞かされた当初に「私の人生を小説にして、面白いのかな。」と思っていた。だが、「こんな風に受け取ってくれる方がもしかしたらもっといるのかな、と思わせてくれました。」と話した。


自叙伝ではなく、飽くまでもそらをモデルにした小説である本書。制作の背景に話が及び、「他の人のキャラクタ設定とかは違うんですけど、基本的には私のエピソードはだいたい事実。私の人生が書いてあります。」と説明。ただ、小説とはいえ最初の母のキャラクタだけは事実と違い過ぎていたので、その点は何度も修正を重ねて現在のキャラクタになった。


エピソードがあり過ぎて書籍には入らなかった部分が多かった事もあり、その部分に関してはノーカット版として電子書籍に収録した。最後にそらは、「この本を読んで、何かに悩んでいる人、前に進めないと思っている人の背中を押してあげられたら。」と話した。


写真・画像:㈱主婦の友社