Rico-Rose Company 松藤石鹸
沖縄の大地と風土が育んだ水と米と黒麹から生まれる泡盛。
その製造過程で生じるのが醪(もろみ)です。
もろみとは蒸留した後に残る上質のもろみを方言であらわしたもので、
もろみ酢は、泡盛を蒸留したあとにできる醪(もろみ)から生まれます。
沖縄では米を麹にする過程で“黒麹菌”を使用します。
黒麹菌は、気温の高い環境で雑菌の繁殖を抑えて良質な麹を生成するため、泡盛の製造過程には欠かせません。
発酵の過程で黒麹菌はクエン酸を主体とした有機酸やアミノ酸を作り出しますが、この成分によって、もろみ酢は体の新陳代謝を高めると注目を集めています。
崎山酒造の蔵の創業は明治38年。創業者は造り酒屋の娘だった崎山オトさん。以降、蔵では代々女性が活躍しています。
沖縄では昔から女性が酒造りにも参加しており、コウジサーと呼ばれるいわゆる杜氏も女性が務めていたそうです。
明治38年から続く崎山酒造の看板商品が「松藤」という泡盛。この名前の由来も美しいストーリーが秘められています。知りたい方は是非崎山酒造のホームページをご覧ください。
丹精込めた泡盛を作る工程で産出されるもろみは健康維持はもとより、その美肌効果も期待されています。
そのもろみ酢をつかって崎山酒造とのコラボレーションで生まれた
「松藤石鹸」は崎山酒造が誇る看板商品である「松藤」からその名を貰い受けました。
きめ細かな泡はさっぱりとした感触、しかも余分な油分や水分を落とし過ぎず、しっとりとした洗いあがりが特徴です。
松藤の名前にふさわしい香りとしてブレンドしたのはローズウッドそしてイランイラン。
ローズウッドの凛とした香りと、甘いイランイランの香りがバスタイムを幸福感で包みます。
私自身もこの石鹸にハマっている一人で、リピートされる方も多い石鹸の一つです。
キメの細かい泡とローズウッドの上品な香りやイランイラン、ローズゼラニウムの甘い香りが相まってバスタイムがとても贅沢な時間になります。
コロナ渦の中ストレスを受けやすい昨今の状況ですが、弊社の製品が少しの時間でも幸福感をもたらすことが出来るよう祈っています。