シェリーの楽しみ方裏技

シェリーってどうやって楽しめばいいの？

イギリス人が大好きだとか、昔は大流行した、、、なんて授業できかされても、なんだか使い勝手が悪いイメージがありますよね。そんな皆様に、今日は素敵な楽しみ方をご紹介します。勉強の息抜きに試してみてください。

それはコンソメスープに生物学的熟成を経たシェリー（フィノ、マンサニーリャ、アモンティリャード）ほんの数滴たらすことです。

インスタントのスープでもまるでホテルオークラや帝国ホテルのような高級なコンソメスープに化けます。（笑）

方法

１．そそぐ器はお湯で温めておく

２．お湯もグツグツするくらい沸騰させる

３．微生物学的熟成を経たシェリーをほんの少し注ぐ

このアイディアはグランメゾン『アピシウス』にヒントをもらっています。このレストランではウミガメのコンソメスープがスペシャリティなのはあまりにも有名です。そのスープにマリアージュする定番のワインがアモンティリャードなのです。なおフィノやマンサニーリャもアモンティリャード同様に生物学的熟成を経ていることに加え、手に入れやすいので今回はマンサニーリャで試してみました。

大好きなJALのコンソメスープでトライ。これ単品で飲んでもおいしのですが、シェリーを入れると香りが一気に複雑になります。ほどよい塩気が疲れた体には心地よく幸せな気分になります。二日酔いにも◎　試してみてくださいね

ワンポイントレッスン☝

産膜酵母の影響を受けて熟成したシェリーを『生物学的熟成』を経たと呼びます。英語ではBiological Maturationと言いますので、今度使ってみてください。