HGUC ジュアッグ その1
え、えぇ〜っとですね。今日から7月ですね。夏ももうすぐそこまで来ているって事で、今年も「ドキッ!! ミノフスキー粒子だらけのジオン軍水泳部大会(ワテクシ独りだけですが) ひゅ〜ドンドンドン、ぱふぱふぱふっ!!」を開催したいと思います。ちなみに去年のアッガイたんの時に何と題していたのかは忘れましたw
まだまだバリュートパックの制作は終わっていませんが、夏ですしね〜水泳部やっておかないとですしね〜。期限とか納期とかが大嫌いなワテクシですが、独りで緩くやる分には関係無いですしね〜。これが誰かの主催でやるってなると面倒になってモチベーションがプチっと下がるんですわw
で、今年はキミに決めたっ!!wって事で購入したのがジュアッグさんです。
えっ?! ハイゴッグさんじゃないのか?!って?!
えぇ、大好きなハイゴッグさんはもうちょっとゆとりをもってじっくりと作りたいので、サクッと作れそうなものをチョイスしました。それも新規に購入してまでw
実はこのジュアッグさんはあ〜ま〜ぞ〜〜〜〜〜んで購入して、その販売者はアメリカだったんですが、到着するまで一週間かかりませんでした。多分5日だったかな?!
家に届いた時は、「あれっ?!、最近何か通販したっけ?!」ってなりました。
過去に何度かアメリカから購入する事が何回かあって、どれも到着するのが日本の販売者から購入するよりも早かったんですが、こんなに早かったのは初めてです。
そしてアメリカからの購入ですから、例外なく今回も箱が傷んでましたw
箱だけでなく気持ちも凹む前にさっさといつものように箱絵のご紹介からいきましょうか。
新しいキット定番の格好いい系の箱絵ですね。
そしてUCバージョンだそうな。
そういえばこの機体って確か初出がMSVでしたっけ?!
でも旧キットの箱絵はMSV系のデザインの箱じゃなくて、通常の旧キットと同じ流れのデザインでしたよね。
箱絵も含め、UCバージョンとジャブロー攻略戦用の違いはあるのか無いのか知りませんが、ワテクシ的にはそれらは割とどうでもよかったりします。ぷちっとアレ?!って思っただけで、特にこだわりは無いです。多分知ったところでふ〜んとかへ〜で終わってしまいそうw
そしてこちらがパチったものです。
うっひょひょ〜〜〜っ!!
噂に違わぬキモ格好可愛いですw
よくもまぁこんなデザインを当時OK出したもんだ・・・。
そしてよくもまぁそれをキット化したもんだよ・・・。
でも、これを映像で見ちゃうとこれまた格好いいんですよね〜。
恐るべし映像の力w
それにしても、脚のデザインは何とかならなかったんですかね。あまりにもこれはやっつけ仕事過ぎやしませんかデザイナーさん。
そしてUCバージョンとして出す時に再デザインしてあげてもいいような気がするんですけど。
でもこれが無くなっちゃうとジュアッグさんの魅力も半減してしまいそうですよね。
まぁデザインについては色々と思うところもありますが、異型キット大好きっ子(おっさんですが)のワテクシですから、このジュアッグさんも文句言いながらも結構好きですw
いつもの様に、このキットの細かいレビューは他の親切丁寧なレビューサイトのものをご参考にしてくださいませw
そしてワテクシ的視点での解説をしていきますね。
造形的にはジュアッグさんのキモ可愛い感じが再現されていて非常にいいキットだと思います。
パーツ数も比較的少ないし、構造も単純なのでサクッと組めました。そして・・・なんですかねぇ・・・水陸両用の機体の傾向なのでしょうか・・・アッガイたんと同様にこのキットも外装で見えなくなってしまう部分のディテールが気合が入っているんですw
実は水泳部の担当者様がいて、どの機体も同じ人が金型設計しているとか?!w
ここを細かく塗り分けてあげるのも楽しいかもしれません。多分ワテクシはやりませんけどね。
そしてジュアッグさんは塗装派には結構悩みのタネとなるクリアランスの問題があります。水泳部の機体の多くはデザイン上、四肢が胴体に接続される部分が擦れる可能性が高くこのジュアッグさんも同様に結構塗装ハゲが発生しそうです。特にこのジュアッグさんの肩は外側のダークイエローの装甲と内側の白い装甲の隙間が非常に狭くて、と言うかほぼ隙間が無いので、ガッツリと塗装を持っていかれる可能性が非常に高いです。特にファレホで丁寧に塗装をするとサフ、本塗装、グロスヴァーニッシュ、マットヴァーニッシュと、最終的に塗膜が厚くなりますから。ここは内側の白いパーツだけでなく、ダークイエローの外装の内側もしっかりとヤスってあげる必要があります。
そしてなにとぞブログ恒例の後ハメの話ですが、このキットは後ハメを必要とする部分が色々ありまして、妥協してしまえば割と簡単な後ハメで済むし、気合を入れてやろうとするとドツボにはまります。
まずは脚部ですが、構造が単純過ぎて合わせ目を必要とする部分がありません。
次に胴体胸部ですが、内部フレームを前後のパーツで挟み込むようになっていて、肩と脇に合わせ目が発生します。塗り分けが必要な箇所は腕との接続フレームと胸前面にあるダクトとビーム砲です。肩上部の合わせ目はデカい頭部で殆ど見えなくなるので無理に消す必要は無さそうです。やったとしても段落ちで充分じゃないでしょうか。そして脇も段落ち処理してしまえばいいような気がします。ここはブロック状のデザインですので、割と段落ち処理が似合うような気がします。
次に胴体腰部(オムツ)ですが、ここは褌部分がパーツで色分けされていていいのですが、ダークブラウンのパーツで中央のダークイエローのパーツを挟み込んで更に後側にダークイエローのパーツを付けるという変則的な挟み込みになっています。ネットを検索してみると中央のダークイエローのパーツをカットして後から付けるパーツに予め接着してしまう方法が定番のようです。ワテクシもこの方法を使うと思います。また、前後分割されたダークブラウンのオムツパーツですが、ここも胸部と同様に段落ちしてしまってもいいような気がします。その方がビーム砲の部分の塗り分けが簡単になりそうですしね。
次に腕部ですが、ダークイエローの肩アーマーで内部の白い肩部を挟み込んでます。ここはC字カットしたり、磁石接続したりする方法があるようです。またただ単に軸をカットするだけで充分じゃね?!って人もいるみたいですね。ワテクシ的にはネオジム磁石を埋め込む方法で攻略したいと思います。
次に頭部ですが、白い部分外周にガッツリと合わせ目が発生します。綺麗に消せたらそれはそれで美しいとは思うのですが、ここは組立説明書でも合わせ目を消していないので、そのままでもいいんじゃないかな〜と。上側の白いパーツの合わせ目を別の位置にもっていく事も不可能では無いのですが、結構手間がかかる割には報われない作業になりそうなのでワテクシはやりません。
そして最後にバックパックですが、特に後ハメ加工を必要とする部分は無いです。ただ左右のケーブルが邪魔で合わせ目が消しづらそうかな〜って気がします。
全体を通してみると、殆どの箇所が段落ち処理で済んでしまいますので、後ハメの目玉となるのは肩部でしょうか。後ハメ加工を色々と施すワテクシですが、実はこういう部分で磁石を使う方法をやるのは今回が初になるんじゃぁ〜ないでしょうか。似たような部分ではガンダムやジム等の連邦系によくあるアンクルアーマーの処理ですが、こちらのブログを開設してからは作ってませんからね。
って事で、ジュアッグさんの制作はアッガイたんの時と同じく複雑な改造や作り込みをしないように速攻で完成に持っていきたいと思います。夏が終わる前までには完成させたいな〜。
今回の記事は今年の水泳部を始めますよ〜の宣言で、本格的な製作記事はバリュートパックが一段落してからとなりそうです。