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脱力奏法

2020.07.01 05:44

こんにちは。高松市仏生山町Somali(ソマリ)のピラティス&ヨガインストラクター、理学療法士のYUKAです。


今日のパーソナルレッスンのお客様はプロの音楽家の方でした。


もともとは

・手首の腱鞘炎

・肩や首がすごく硬いと言われるが自覚はない

・マッサージに行っても治らない

・運動とは無縁で身体の使い方を意識したことがない。

などが気になってパーソナルレッスンを月1.2回受けてくださっていました。


今回は以前依頼されていた脱力奏法の本の解説を主にさせていただきました。


少し前から音楽業界は脱力奏法が主流になっているようです。

昔は正しい方法として指導されていた方法は、力みやすく不自然な動きになることもあった様です。

脱力奏法の方がより楽に疲れ知らずで演奏できるようです。

息子が習っているドラムの先生も自分の癖を直すのに苦労したという話を聞きました。

けれど確かに脱力奏法の方が力まず楽に演奏できると実感されていました。


脱力奏法の本には筋や関節などの使い方も載っていますが、初めて聞く筋肉や関節の名称などに混乱してしまって理解しにくかったようでご依頼いただきました。

身体の動きは複雑なので、文字を読んで理解するのは慣れてないとややこしいんですよね。


今回は本の内容を4枚の紙にまとめてお渡しして解説させて頂きました。

内容が理解できて喜んでいただけました。


運動系のアスリート方々は筋肉について詳しいですが、音楽家の方たちはあまり意識したことがないのではないでしょうか?


脱力する。余分な力を抜くためには身体の効率のよい動かし方を知ることが大切です。

正しい動きや正しい姿勢がわかるとおのずと脱力できるようになります。


お客様の変化としては、

腱鞘炎がおさまっている

背中や肩の動きを全く感じ取れなかったが少しずつ動きを感じるようになってきている。

などがあります。

未だ肩や首の力の抜き方がわからないなどの悩みは残っているので、少しずつ練習しています。


一見接点のなさそうな音楽業界の方のお力になれることに喜びを感じています。


これからも「カユイところに手が届く」ようなレッスンを提供していければと思っています。

私自身、視野を広く‼︎勉強あるのみ‼︎