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「子どもとアニミズム①」児童発達支援みのり

2020.07.01 07:49

幼い子どもはアニミズムの概念を持っているといいます。 

子どものアニミズムとは無機質な物にも自分と同じように命が宿っていると思い、石やプラスティック素材でできた物も擬人化してしまったりすることです。 

この概念を持っている乳幼児期は未成熟さや幼稚さや子どもの自己中心性を唱える学者もいますが・・・・・。 

はたしてそうでしょうか? 

文部科学省から通達されている幼稚園教育要領と、厚生労働大臣から通達されている教育と養護を一体化している保育所保育指針の中身について丁寧に解説すると膨大な量になってしまいますのでこのブログでは解説いたしませんが、ここには乳幼児教育では幼児期に何を育てなくてはいけないか?

また、乳幼児期に何を獲得することが重要であるかが示されています。 

教育の目的は「生きる力」を育むこと

IQなど数値で測れる「認知スキル」と数値では測れない「非認知スキル」 

乳幼児教育では、「非認知スキル」と呼ばれるものを育むことが最重要視されています。 

非認知スキル・・・。 

人の中で生きるためのコミュニケーションの力や 失敗しても大丈夫!のあきらめない力 

挑戦してみたいという勇気 自分の生きている世界への興味や関心や好奇心 などたくさんあります。 

こういった非認知スキルを伸ばすことが、小学校に入学してからの 子どもたちの学習の基礎となります。 

②へ続きます。