折り返し〜成長過程も一山越えるところ☆
2020.07.02 21:30
発表会の演奏を低学年の生徒さんから公開させていただいておりますが、
明日から4年生、そろそろ折り返しになります。
小学生1年生前後からピアノを始められる生徒さんが多く、ピアノを始めて3〜4年目のところで、
学年的には3〜4年生頃から反抗期、家での練習はほっといて欲しいという時期に入ります。
家での練習を耳にして、
お母さんが、その音違ってるんじゃない?
などのお声掛けをくださっても、
気に留めず、レッスンで私に同じ事を言われてしまうケースは、あるあるです。
弾きたい気持ちが先走り、手が付いていかない事へのジレンマでイライラしたり投げやりになることも、まだ幼い成長過程にあるからで、
そこを乗り越えると、
弾けるまで取り組む姿勢が徐々に身についていっているように映ります。
子供の出来た!と、大人が捉える出来ている、のギャップは当然ありますが、
子供の満足感を受け入れつつ、徐々に器を広げていく方向へと導いていくことが、
子供が自主的に取り組む一つの鍵のように思います。
その時期を乗り越えて、
高学年にもなれば、ピアノが好きで弾きたい曲に根気よく取り組めるようになってらっしゃいます。
音に一層心が乗って、その子らしさが演奏に表れてきます。
では、そんな真っ只中の生徒さん達から、一山越えて次の域に入られた生徒さん達の演奏を、また明日からどうぞ聴いてあげてください(o^^o)