愛媛県松山市 フラワーケーキ教室 練り切り教室のbrooklet【ブルックレット】です 

お菓子の勉強②〜浮島から学んだこと

2020.07.02 03:06

私がいつも作っているチョコの浮島

たくさん作りました

何百個も^_^


あんクリームにはこの浮島が一番合う✨✨

と思います

2、3日経ってもしっとりとした食感は変わりません


複数回レッスンに来られる生徒さんが

「先生が作る浮島はふわふわで美味しい💕」と言いながらパクパクっと食べてくれます

さて、本題に入ります

浮島を何百個と作っていると時々ですが

今日の浮島はがっしりと固い💦

とか

ぷりぷりと固い💦

とか

食感の違いに気付くようになりました

なぜだろう??

毎回材料は計量しているし、手順も間違いないし

最初はベーキングパウダーを疑いました

もしかしたら発泡力がなくなってるかも…と思い(、お湯の中に落として調べたところ、シュワシュワー✨

問題はありません💦


そこでお菓子のかがく他、お菓子の勉強と照らし合わせてみました

💡ピーン

2点心当たりが見つかりました

一つ目は卵白

美味しいお菓子作りのキーワードに

「卵白の水溶化」があります

新鮮な卵の卵白はプリンとしてまとまりがあり、なかなか解けません

この状態でお菓子作りをすると生地が硬くなるんです

この卵白のキレをよくする、水溶化するためにひとつまみの塩を入れるんです

私は時々入れ忘れていたんです(#^.^#)

二つ目は小麦粉です

私は製菓材料店で購入していますが、きらしてしまった時にはスーパーで買った薄力粉を代用していました

小麦粉にはグルテンというタンパク質が含まれます

この含有量が薄力粉によってもそれぞれ違うのだそうです

この小麦粉の違いが食感の硬さに影響していたんです!


スーパーで揃うものでお菓子は作れます

ても

材料を見直すことで美味しさが変わる✨✨✨

ということを何百個の浮島が教えてくれました


きめ細かくしっとりふわふわ食感にしたいなら、特宝笠がおすすめです


浮島から始まったお菓子の勉強

楽しくなってきました🎶

つづく