第17回東京国際音楽コンクール 〈指揮〉入賞デビューコンサート
2016年5月11日(水)
第17回東京国際音楽コンクール 〈指揮〉入賞デビューコンサート
ザ・シンフォニーホール
演奏:大阪フィルハーモニー管弦楽団
入賞者の皆若くて、純粋に音楽に取り組んでるのが伝わって清々しい爽やかな気持ちになりました。
審査委員長?の外山先生がプレトークでおっしゃってたけど、変な欲とかそういうのが無くて音楽に向き合っているなぁ〜って伝わるキラキラさでした。
特に、日本人の太田さんは現役の大学生なんだけど、小柄で幼く見えるせいか母モードで応援しながら鑑賞してしまった(ーー;)
指揮台の上で飛び跳ねたり元気一杯なんだけど、柔らかい指揮だったなぁ
三人とも凄く丁寧に指揮してるのが本当に印象に残りました。
特に、最初に指揮されたニーマイヤーさんは本当に真摯さが伝わって丁寧な印象を受けました。
初心を忘れてはいけないなぁってのを感じさせられましたです。
カーテンコールの挨拶とか、オケの方々へのお礼の仕方が普段しないのでぎこちないのが可愛かったわぁ(*´ェ`*)ポッ
優勝者のエチェバリアさんは指揮する時に余裕を一番感じたので、この辺が結果の差だったのかしら??
全体的に音の響きを意識して伸ばす部分に気を使ってたので、まぁるい優しい演奏の印象を感じたのだけど...
第4楽章で突然テンポを切り替えたりして変化に富む指揮に一転!!Σ(゚Д゚)
面白いブラ1でした。
三人のこれからの活躍を楽しみにしてます。
若い子が頑張るのを見ると、元気づけられるわぁ(*´ェ`*)ホッ
◆プログラム◆
指揮/コリーナ・ニーマイヤー R.シュトラウス:交響詩「ドンファン」
指揮/太田弦 チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
指揮/ディエゴ・マルティン・エチェバリア ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
超個人的な理由になるのだけど、大フィルのブラ1はオーボエの大森さん、フルートの上野さん、ホルンの高橋さんの演奏が好きなのですが、この日のブラ1はこの組み合わせだったので嬉しかったです。