012 半径500mの生きもの Vol.7
2020.07.02 07:28
家の敷地内に、毎年訪れてくれる虫たちです。
本当に身近な生きものたち。(文・写真 若林)
詳しくは分からないのですが、庭にある、セリ科のハーブだと思われる植物に毎年訪れます。
キアゲハの幼虫。毎年6月中旬ころから、ふと気が付くとモリモリと食べています。
ツンツンと指でつつくとにょきっと出すオレンジ色の角。
肉角または臭角と言うそうです。敵から身を守るために出す、オレンジ色の臭い角。
中身は体液で満たされていて、圧力の増減で出したり引っ込めたりできるそう。
匂いを嗅いでみたけど、分からなかったな…。
丈2メートル弱の草に、14匹いました。
近所の子が2匹隔離して、観察中です。今はサナギになりました。
何日後に蝶々になるのかな?
もう一つ、この時期に庭でよく見かける蝶々、シジミチョウです。ベニシジミかな?
畑のルッコラに留まっていました。
小さくてひらひらと飛び回る姿は可憐で、とてもかわいいですよね。
本当によく見かける蝶々なので、子ども達による虫捕り遊びの格好のエモノ…。
(捕まえたらまたすぐに離していますが)
今は雨ばかりでまったく蝶々を見かけませんが、梅雨があけたらまた草原をたわむれる姿に会えることを、楽しみにしています。