Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

日本の "お待たせしました" は、外国では、お待たせしたにはならないョ

2020.07.03 21:09

今日、1年振りに歯医者さんへ定期検診の予約のお電話をしました。


Doctolibというサイトで予約してるのですが、今回は訳あって直接電話で予約。


私もあまり詳しくないのですが、フランスではどうやら9ヶ月毎の歯の定期検診と歯石除去は、ほぼ全額払い戻しがあるようです。


歯医者さんの受付の方、優しいおばちゃんなのですが、もう待たせる待たせる。


私「予約を取りたいのですが」


受付の方「ちょっと受付があるから、このまま待って下さいね」


こちらの電話機、日本の電話機のように保留ボタンで音楽が流れるってことはなく、この歯医者さんの電話機は全て会話が筒抜けでした←わざと?


ちなみに前の仕事場の電話機も、日本のように保留ボタンで音楽が流れることはなかったです。


あまりの待ち時間の長さに、何度も「もしもし」と投げかけたり、挙げ句の果てにはもう切ろうかと思ったり。


日本だと、「こちらからお掛け直しします。」と言いますが、そんな気の利いた心遣いは存在しません。


口には出さないまでも、「用があるから掛けてきたんでしょ。だったら、待つか、今忙しいから後で掛けて」っていう感覚。


我が家の電話機は、保留時間が表示されるので、待ったち時間を確認したら約5分。


悠長に待たされます。← 皆さま〜、ここは、アフリカではなく、先進国のフランスです。


受付の人 「お待たせしました。」

5分も待たせりゃ流石にフランスでも謝ります。


この国、余裕で人を待たせます。

そして、お待たせしたところでお詫びの一言はありません。


3分以内のお待たせは、お待たせにはならないのです。


公共機関で10分遅れても、運転手さんが謝ることはないです。


今日の帰宅時のバスも、5分遅延。

当然のごとく謝罪は入りません。


全てが時間厳守の日本は、まさに奇跡。こういう事が当たり前のように出来る日本人。民度の高さを是非誇りを感じて下さいね。






奇跡のように美味しいパートナーのキッシュ。料理上手な姉が「あなたのキッシュ美味しい〜」と褒めてたくらい。

食いしん坊の姉は、先週末、我が家へ滞在。日曜日の夕方に帰ると言いながら、夜ご飯までしっかり食べて帰って行きました。(笑)


ベーコンのキッシュです。