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本の記憶

2020.07.03 21:00

テレビで、せなけいこ展のニュースを見て次男がポツリ

「あー、これ、小さい頃こわかった本だ」

ん?うちにあったっけ? 私の記憶にはない。

探したら、ありました。


お化けに連れて行かれるのが怖かったのか。

それとも、本に落書きしたからではないか、とも思う。

たぶん私は、これをみて怒ったはず。

破かれたり、カバーを外されたり、書き込みは嫌いでした。


新型ウィルスの影響で、人生3度目の読書期間だったという。

1度目は、浅田次郎の「蒼穹の昴」

中学生の時、国語の先生のおすすめで「三国志」好きにピタッと。

2度目は大学2年、村上春樹。

そして3度目は、すでに終わったらしい(笑)

ベットに並べられた本を見ながら、読んだな、と。

私の本は返してもらうとして、ゆっくり借りて読もうと思う。

それにしても、カバーを剥がす癖は、治らないだろうな。


本を読むきっかけはどこにでもあって

誰でもいつからでも始められる。

習慣にはならないだろう息子も、集中して読む時間があってよかった。


本のあるくらしは、刺激的です。

知らない世界や生き方を垣間みたり

なるほどと共感したり、ないわーと思う考えに触れたり

とにかく使ってない脳の部分が活性化する、私のイメージ。



stayhome時間が少なかった私は

この時期時代小説を読んでました。

第二弾、お客様から借りてる本、読んじゃわないと

気持ちは、旅に向かい、今寝る前にちびちび読んでいる本。

最近読むとすぐ眠くなって、読み進まないのが悔しい。