アロマの基本のきほん
こんにちは!
今日は、アロマの基本…のきほん話です。
アロマテラピーに関して、今は本当にさまざまな情報が溢れていて
意外とちゃんと知られてないのかな…と思うことについて書いてみます。
・精油の正しい言い方
・精油の品質・グレードについて
エッセンシャルオイルとアロマオイル
精油はどちらのことを言うかわかりますか?!
精油とは…100% 植物から抽出したもの。
芳香成分が非常に高濃度に凝縮されたもので、混ざりものが一切ないものを指します。
例えば約2kgのラベンダーから採れる精油は約10ml、ローズオットーだと約40kgもの‘’花びら‘’が必要になります。
正確には「エッセンシャルオイル 」と言います。
エッセンシャル(essential)とは本質をなすという意味。
アロマオイルとは言いません。
アロマオイルとは、精油以外に天然香料や合成香料などを混ぜ合わせたものや完全に合成のものを指します。
いろんなアロマ関係の記事などを拝見しても、混同して使われていることが多いですね。
たかが呼び方じゃん!って思う方もいらっしゃると思いますが、やはり大事なこと。
精油を選ぶ時に「Essential oil」と明記されているか、きちんと確認してもらえたらと思います。
(他にも、学名や抽出部位と抽出方法・ロット番号など確認すべき事項があります!)
では次に、精油の品質・グレードについて。
世界中にたくさんの精油メーカーやブランドがありますが
精油の品質やグレードについて、客観性・公平性を持って一律に比較ができる世界共通の基準を示すものはありません。
医療グレードのように○○グレードという表現もありますが、実は客観的に世界基準で等級ランクを付けるような公の機関はないんですね。
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アメリカ発のMLM系ブランドでよく聞く、そのブランドは業界最高品質でそれ以外の他の精油は全て、混ざりものがあって合成だ!という宣伝文句。
正直、売り上げるためのそういうやり方には辟易しますが…
どんなに「高品質」「世界一」と謳っていても、残念ながら「ただの自称」ということになり、また効能を説いて世界一と勧めるやり方は薬機法違反になります。
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そこで大事なポイントの1つが、どんな内容の検査を行っていて
きちんとロット番号ごとに成分分析や残留農薬検査の「開示をしているか」です。
ついでに…
高品質だから原液を飲める、塗布できる…というのも、その理由にはならないです。
むしろ高品質で純粋であればあるほど高濃度なはずなので
原液飲用や塗布のリスクは高くなるはず…。
安易に高濃度の精油を飲用・塗布してはいけない理由は、精油の代謝や感作リスクなどにあります。
きちんと「アロマテラピー」を学んでいるアロマセラピストやアロマ講師の方なら
天然の芳香成分には、時には「毒」となる成分もありますし
禁忌やアレルギー感作などのリスクはゼロではないので
「天然=安全とは限らない」ことがわかるので、そのような精油の勧め方はしません。
精油のプラス面だけでなく、安全を考慮したリスクなどの部分も説明をしてくれるはずです。
何よりも精油は植物が造り出した自然の恵み。1滴1滴を大切に使うことが大切です!
何を選ぶかは個人の自由というスタンスですが、
‘’精油=植物からの恵み‘’…その素晴らしさに感謝して生かすなら
きちんと正しく選んで安全に、そして心地よく使っていきたいですね。
以上、アロマの基本のきほん話でした!