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ネコスペ事務局

【宮代多頭崩壊】ココロ正式譲渡&ご支援の御礼。

2020.07.04 03:58

宮代っ子ココロが正式譲渡となり、譲渡手続きに行ってまいりました。


トライアル中の2週間、毎日朝晩欠かさずココロの様子を報告してくださったので、(有り難い!)

そんなに離れている気はしなかったのですが、

ココロからはすっかり忘れさられてしまったようで、

ソファの中の人と化し、姿を見せてくれませんでした。笑

ちゅーるに釣られて、お顔だけの出演。

ココに会いたくてついてきた夫は残念。


ふふふ。よいよ、よいよ。

新しいおうちに馴染んだ証拠だもんね。

名前はそのままココロになりました。



***


ココロは多頭飼育崩壊の子です。

昨年末、立ち退き要請が出ている汚屋敷からからレスキューしました。

ごみの山で足の踏み場もない2Kに猫18匹。

猫トイレもない、食器もない、照明もない、

薄暗い部屋に新聞チラシが敷き詰められ、床にばらまかれたエサを食べていました。

思ったよりも数が増えなかったのは、飢餓とストレスで生まれたそばから子猫が食べられていたから。


産後の子も妊娠してる子もいました。お腹がパンパンな子も堕胎しました。

近親交配が進んでいたので、産ませるという選択肢はなかったです。


それでも、多頭崩壊の猫だからといって、安易な譲渡はしたくありませんでした。

飼い猫なのに、人間の勝手で家なき子になったのだから、次こそは安住の地を約束しなければなりません。


それが私たち人間にできる償いです。

数年単位での保護を覚悟していました。


あれから7ヶ月。

おかげさまで14匹を11組の素敵里親さんに巡り合わせることができました。

里親さんはじめ、宮代町のボラさんや預かりさん、ねことものおふたり、べすさん、

応援、ご支援をくださったみなさまのおかげです。

心より感謝いたします。


***


保護直後のココロです。

マウムさんちでのココロ。

こーんなに穏やかで可愛いお顔になりました。


シェルター時代から、里親探しは私が一手に引き受けていましたが、

ココロだけは特徴がつかめなくて、譲渡会でもうまく営業ができなくて、

譲渡を諦めていた時期がありました。

元飼い主のおばあちゃんに1匹で飼ってもらえるなら、それでもいいんじゃない?って。


んもう、あの時の私に往復ビンタ!


一緒に暮らしたら、子猫以上に可愛い大人猫で参りました。

子猫の可愛さは子猫の時期だけですが、ココロの可愛さはずーっと続きます。

大人猫の魅力です。たまりません。

パンダみたいにゴロンゴロン転がって、やることなすことにくたらしいほど萌えるんです。

正直、マウムさんが羨ましいです。


ココ、卒業おめでとう。

転機はこの写真。

この写真のおかげでお問合わせが倍増しました。

写真大事!


保護っ子の可愛さをアピールできるのは保護主だけ。

愛だけじゃ救えないけど、愛がなくちゃ前に進めない。

諦めなければ道は拓ける。


宮代っ子、残すところあと2匹となりました。

しあわせにゃんこにすべく、がんばります。



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ご支援の御礼です。 


排水溝兄弟の里親さんより、

宮代っ子に4ドライフードと、うちの保護っこイチローに自然派ちゅーるをいただきました。

いつも気にかけてくださりありがとうございます。


草加市のTさまより、宮代っ子にドライフード、

先住さんが食べなくなってしまったフードをいただきました。

こちらのおやつたちは、Tさまご了承の元、

茨城さくらねこの会さん https://www.instagram.com/bbharunatutama/

へご寄付させていただきました。

保護活動にご理解いただき感謝です。

いつもありがとうございます。