ギンヤンマ
2020.07.04 04:10
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和名(わめい):ギンヤンマ 学名(がくめい):Anax parthenope julius
●全長(ぜんちょう):75~80mm前後
●分布(ぶんぷ):ほぼ全国
●見られる季節(みられるきせつ):4~11月
●生態(せいたい):平地から山地の湖沼や流れの緩やかな河川周辺で見られるヤンマの仲間。頭胸部と腹部先端にかけて黄緑色で腹部は茶褐色。雄は腹部先端は水色を帯びる。よく似た種類にクロスジギンヤンマがいるが、胸部の模様や生息域の微妙な違いなどで見分けられる。幼虫は水底で生活する。幼虫(ヤゴ)・成虫共に肉食性で小さな昆虫を食べる。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では湖沼や大和川水系の河川などに広く生息し、個体数も多い。市街地のプールや小さなため池でも普通に見られる最も身近なヤンマ類の一つ。普通種である一方、かつては採餌しながら群飛する姿がよく見られたが、近年はそういう光景は見られなくなってきておりトンボ類全体の個体数の減少具合が伺える。
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