ベニイトトンボ
2020.07.04 05:21
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和名(わめい):ベニイトトンボ 学名(がくめい):Ceriagrion nipponicum
●全長(ぜんちょう):35~45mm前後
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):5~10月
●生態(せいたい):平地から山地の湖沼周辺で見られるイトトンボの仲間。雄では全体的に美しい赤色。雌は頭胸部は薄緑色で腹部は黄褐色。幼虫は止水域で生活し、水草や落葉などの堆積物に紛れて生活していることが多い。幼虫(ヤゴ)・成虫共に肉食性で小さな昆虫を食べる。
●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では平地から山地のやや薄暗い環境の湖沼周辺で局所的に見られるが、生息場所での個体数は多い。幼虫を捕食する外来種の侵入や生息環境の悪化によって全国的に減少しつつあり、大阪府レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。
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