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あまぐりキッチン

鬼滅の刃にみるアクティブラーニングと守破離

2020.07.04 21:00

昨日の「鬼滅の刃にみるリーダー論・組織マネジメント」の記事は、ちょっとミーハーかな、と思ってたのですが、フォロワーさんが、シェアしてくださったので、調子に乗って(笑)もうひとつ感じた、アクティブラーニングと守破離も、残しておこうと思いました。


そもそもアクティブラーニングとは何か。

自ら課題を発見し、その解決の為に主体的、協働的に学び、知識や技能を取得すること。

 

新しい入試の際に「考える力」が試されるとあって、一時期いろんなところで見かけたものです。

 

炭次郎はそれを見事に表現していると思います。


鬼との戦いの中で、彼はよく

「考えろ、考えるんだ。」

と心中で叫びます。

まさにこれです。

鬼を斬るという課題に対して、主体的に考え、行動し、解決する。

 

そして失敗しても、更に考え、次の手を繰り出します。

何度も何度も。


今の子ども達は、正解至上主義の中で生まれ育ち、失敗を怖れ、最短距離を求めます。

一発で鬼を仕留めようとするのです。

経験が足りないのに。柱じゃないんだから。

 

自分で考えた手を繰り出す事で、

炭次郎は、時として鬼殺隊のセオリーではない、鬼の斬り方をします。


十二鬼月、下弦の伍、累の母蜘蛛を斬る時がまさにそれです。

母蜘蛛が殺されるのを望んでいるのを察した炭次郎は、痛くないように優しく斬ります。鬼殺隊の常識からは考えられない、型破りな行動で、最後の瞬間まで考えている炭次郎らしい斬り方です。

 

また、守破離も大事にしているのが、鬼滅の刃の特徴だと思います。


守破離は、芸事で使われる言葉で

型を守り

型を破り

型から離れる

で、守破離、と言います。

一見アクティブラーニングと相反するように見えますが、私はアクティブラーニングと両輪の軸だと思ってます。

どちらが欠けてもうまく行きません。

 

炭次郎も、鱗滝さんのもとで、ひたすら型を学びます。

更に炭次郎達は蝶屋敷で鍛錬を積みます。

ここが守破離の「守」です。

この基礎があるから、自分で考えると、型を破り、十二鬼月を斬る事が出来るのです。

 

特に圧巻な「守」の体現者がカナヲ。

彼女は自分で考えることが出来ません。

幼少期、しのぶがカナエに「この子言われないと何も出来ない。」と言うシーンがあります。

しのぶは、鬼殺隊員には自分で考えることが必要だ、というようなことも言ってます。

カナヲは自分で考えていない。

すなわち、習った型だけで、炭次郎達を圧倒する身体能力を得ている「継子」なのです。

最短距離を行きたがる今の子ども達に、型を守る大切さを伝えているのが、カナヲだと思います。

 

私は単行本を読んでないので、あくまで予想ですが。

カナヲが自分で考えて動き、型を破る日が来たら、柱になれるのかな、と楽しみにしています。


ということで

私のヲタクな教育論にお付き合いいただき、ありがとうございました。

また何か思いついたら残します。