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Oimachi Act./おい街アクト

素晴らしいギターは速弾きではない。 大きな勘違いをすると音楽の幅を狭めることになる。 (クラレンス・ホワイトの代弁者)

2020.07.05 03:00

クラシックのヴァイオリンのソリスト。

超一流者の技は正確でありながら、味が豊かだ。

そんなギタリストがロックの世界にもいる。

バーズの最後のメンバーであったクラレンス・ホワイト。

彼のギター奏法は天才と言われる。

音の使い方(選び方)、入れ方、タイミング、

すべてが絶妙という表現を彼を知るアーティストは使う。

クラレンス・ホワイトは

1944年にメイン州レイストンで、

フランス系カナダ人の一家に生まれた。

兄、ローランドのマンドリンをフィーチャーしたファミリーバンドで父がリーダー。

こんな音楽家族の中で育った。

60年代初頭にホワイト兄弟は

ケンタッキー・カーネルズと共に、

ブルーグラスのアルバムを録音している。

彼の攻撃的で正確なエレキギターのアタックはセッションマンとして、ロサンゼルス界隈で人気が出る。

やがてバーズからお呼びがかかり、

「ロデオの恋人」の録音に参加する。


そして後期バーズのギタリストとして輝かしい軌跡を残したのだ。

冷静、沈着、無表情でギターを弾く姿は、後光がさしていると表現される。

バーズの「タイトルのないアルバム」の収録曲。

「栗毛の雌馬」「ナッシュビル・ウェスト」のギターはロック史に輝くクラレンス・ホワイトの芸術だ。


カントリーの域を超えたギターが聞ける。

クラレンス・ホワイトの2枚のアルバムを紹介する。


▲①バーズ加入前に結成した伝説のバンド、ナッシュビル・ウエストの

1967年に録音されたライブ盤


▲②バーズ在籍前の1962年から67年にスタジオでセッションした

「WHITE LIGHTNIN’」


①はMSIレーベルで。②は輸入盤で手に入る。