『リーダーの戦い方』を読んだ
2020.07.06 07:08
私自身。
リーダーは本来あまり得意な役回りではなく、
メタリーダーのポジションで全体を支えることの方が慣れている。
本書を読んでみると、
・ リーダーシップには正解はない
・ 最適なリーダーシップは変わる
・ あなたが最も得意な戦い方をせよ
・ 自分だけの自分解を見いだせ!
など、とても実践的で重要な教えが多い。
リーダーとしての資質は様々だ。
変革できる、人の話をよく聞く、先が読める、人の先頭に立って模範を示す、ビックピクチャーを描ける、人望がある、思い切った意思決定ができる、人の痛みが分かる、実行力がある、細部にまでこだわる、過去にとらわれない、リスクを回避できる、最後までやりきる
挙げればたくさん出てくる。
リーダーシップを語るときには
これらの資質をピックアップしながら
どのような資質を持っていればリーダーに向いているのか?
という議論がなされるケースが多いが、
どれかを持っていたり、
どれかを持っていなかったり、
このようなことでリーダーの向き不向きを語ることは間違いのようだ。
リーダーに正解はないからこそ、自分だけの自分解を見出せばよいのだ。
この本はとても良書だった。
部下を持った人や起業をする人には自らを
再チェックするためにぜひ読んでもらいたい。