油が馴染んだ鉄フライパンは最強の道具

鉄のフライパンは「こびりつく」がやっかいで使わなくなってしまう人が多いですよね。確かに、買ってすぐのシーズニングをしていない鉄フライパンだと、こびりつくことがおこりやすいです。

いっぽう、充分に油が馴染んで、使い込まれた鉄のフライパンほど使い勝手のいいフライパンはありません。

シーズニングも丁寧に丁寧にすればするほど使いやすさUPですが、毎日の忙しいお台所時間ではそれも面倒。という場合、簡単なポイントを抑えていただければ大丈夫です。

窒化処理されたリバーライト極のフライパンであれば下記の簡単pointをおさえてください。

簡単point

❶ 買ってすぐの使い始めには揚げ物などの油多めの調理を1-2回する

❷ 使い終わったら台所洗剤は使わず、束子などで汚れを落とし流水で流す

(調理後すぐのカンカンに熱いフライパンをすぐに流しに置いて水で「ジュッ」といわせ冷やすのは避けてください。急冷するとフライパンの底面がポコッと変形する場合があります)

❸ すすぎ終わったら大方の水分をとってコンロで空焚きをして水分をとばす

この3点が鉄フライパンの究極簡単お手入れの大切な必須ポイントです。

簡単ですよ。

洗剤を使い洗ってしまうと、鉄に馴染んだ油が洗い落とされてしまいますので、束子や金属束子などで汚れを落としお湯ですすぐ、という手順で洗ってください。

数ある鉄フライパンの中でお勧めの鉄フライパンは、扱いやすくメンテナンスも楽でハンドルの交換などアフターフォローがしっかりしているリバーライトの極シリーズ。

日々ノ道具奥田金物のオンラインストアでは鉄フライパンのお手入れに相性のいい、亀の子束子をおつけしております。

テキスト：山本 潤美