☆ストレス反応 (副腎・視床下部・脳下垂体をシンクロさせる)
2016.05.30 13:15
インテグレート・ヒーリング(IH) ボディ テキストの抜粋
ちょっとした動揺があったり、新しい状況に取り組むことになったり、大変な仕事を抱えたりすれば、たちまちお腹がギュッと硬くなり、心臓の鼓動が早くなり、夜眠れなくなります。
ストレス反応というのは、自然なことです。「戦うか逃げるか」の反応がなければ、人類は進化してこられなかったでしょう。
ストレスに満ちた状況では、「戦うか逃げるか」の反応というのは、身体が肉体面でリアクションを起こすときに、準備を整えさせるものです。
ところが今日の社会では、これはしばしば不適当なものとなります。
結果として、私たちは、こうしたホルモンを燃焼しきることができず、使われない様々な化学物質が血中に残ってしまいます。それが長期にわたることで、特に、免疫システムが損なわれるという状況を招きます。
このプロトコルの狙いは、蓄積したストレスの影響を取り除き、将来のストレスに対処する力を高めることです。
3つの内分泌腺が、それぞれ適切なレベルで機能し、みな同時に協調して(シンクロして)働くことによって、それが可能になります。