レトロな宝もの

「ねことお花」の和三盆のご注文をいただいたので、またつくりました。家から持ってきたレトロなお皿にのせて。

昭和の家の食器棚には昭和のお皿がたくさん。グラスやカトラリーも私が子供のころから変わらずあるもので。家具職人の手作りの食器棚を子供のころは「なんだかなぁ…」なんて思ってましたが、今見るとなんだか可愛い。

昔は、なんでも手作りだったのですよね。プラスチックのモノや大量生産のものはなかったので、ひとつひとつが貴重で手仕事の味わいがあります。

その食器棚の整理をしていたら奥のほうから出てきたのがこのお皿。真ん中に穴があいているのは、3枚セットになっていてアフタヌーンティーに使うものだったようで。大、中、小のお皿が出てきました。頂いたものみたいで、母は使い方がわからなかったようです。アフタヌーンティーなんて、幼少のころからいちども食卓に出たことはないので…笑笑

母は、ずっと洋裁をしていて縫い物は大好きなのですがそのほかの事は興味がないみたいです。器やグラスやインテリアや、お料理も

あんまり関心がないようで…。

「このお皿、かわいいね♡」と言っても無反応でした…。こんなにかわいいのに…！

食器棚の奥のほうに宝物があるかもしれないから、またせっせと整理整頓しようと思います。