私のなまえ香 八十八 七夕・・
2020.07.06 12:50
七夕(たなばた)の夜に降る雨のことを、洒涙雨(さいるいう)。
少し特別な夜空。
芸事などの上達を願って、供えといっしょに、
香を焚かれつづけていたとのこと。
「星の薫物」という七夕にちなんだ言葉もあるように・・
短冊には詩歌を書いて学問などの上達を願ふ♪
日本らしいな♪
神々しいものがたり☆
ロマンチックなことばがたくさん溢れる七夕と深くてふかい
夏の匂いのはじまりはじまり♪
星合(ほしあひ) 星迎(ほしむかえ)
星今宵(ほしこよい) 織女(しょくじょ)
出逢ひ 天の川 歳月の綻び(ときのほころび)
梶の葉 硯洗(すずりあらい) 流れ星 星月夜 一番星
星恋 星の奏・・
きらきらと微かに星の音が香を伝ってくださいます。
7月7日は、時節、小暑のはじまりの、梅雨明け。
豪雨の地域のみなさま、
なにぶんご自愛くださいませ(手あわせ)
(写真は、なまえ香 青)