DOWN TO THE SOUTH POINT-アフリカ大陸最南端ドライブ
南アフリカのヨハネスブルグから入って最南端を目指す旅その2。
アフリカ大陸最南端喜望峰を目指す。
Cape of Good Hope。それが何故「喜望峰」となったのかは、実のところよくわかっていなく、正論がないというのは本当らしい。喜望峰でも喜望峰でもどっちでもいいとは思うけど。しかしそもそも日本語で「喜望」という言葉は普段使わないよなぁ・・・。
ヨハネスブルグ郊外のゲームサファリ(広大な動物保護区)でライオンやサイやゾウを見たら、飛行機でポートオブエリザベスへ飛ぶ。南アフリカのヒーローでもあるマンデラは飛行機にもプリントされていて、いまだその人気高し(南アフリカ航空)。
そこから先、「Garden Road」と名付けられた道をひたすら南へ。
ポートオブエリザベスはカジノや洗練された店が並ぶリゾ―トなのに驚く。この先の旅費を稼いでみたい気もするけど、時間がないので今度来ることがあれば・・・。
ホテル正面、ネルソン・マンデラビーチ。ここでもマンデラさんだわ。
商標登録しておくべきだったな、彼。
途中のビーチには素晴らしいビーチが続々。サーファーの聖地とも言われる、映画「エンドレスサマー」のロケ地ジェフリーズビーチはマストで立ち寄り。
ビーチだけではなく、トレッキングコースもあった。巨大なTSITSIKAMMA公園は海の上を渡る吊橋や緑の中を行く海に面したトレッキングコースが楽しい。
世界最大の落差としてギネスに登録されているバンジージャンプもあったりする。
ビーチ遊びにトレッキングバンジー(はやらなかったけど)とドライブ&遊びを堪能しつつ、到着したのはナイズナという町。
近頃の再開発により、ヨット渓流付きの住宅というお洒落でお金持ち住宅なんかも建ったりして、注目のエリア。
ナイズナで泊まったホテルの名前はturbine。以前発電所として使われていた建物を大改造したものだから、名前がタービン。
実際建物の中に発電所時代に使われていたマシンなどがいい感じでインテリアとして置かれていたりして、
近頃存在感を増しつつある「発電所萌え」ピーポーなら見逃せないな。
ナイズナエリアでサンセット絶景ポイント、断崖絶景をみたら再び南下。
途中気になったのがBiltongという看板。頻繁に目にするので、その中から一軒立ち寄ってみみた。干し肉。ビーフジャーキーのようなものだ。スパイスや干した時間や硬さなどが店によって微妙に異なるというけど、ビルトンビギナーの自分には全くその違いがわからず。
「オレはこの店のビルトンが」「いやおれはあっちだ」と、それぞrフェに贔屓があるというけど、日本人の自分にはさっぱりだ。
そんなビルトンを車内で齧りながらも車は南へ。
ようやく到着、ケープタウン。
港からすぐの場所にあるからフルな家々が並ぶのはボ・カープというエリア。パステルカラーで塗られた町並みはかなりフォトジェニック。
夕食はアフリカ全土の料理と踊りと音楽が楽しめるという触れ込みのGOLD。
観光客ナイズされたレストランとはいうものの、手軽にアフリカ料理とカルチチャーを楽しめるから、いいのだ。
そしてもう一つ。Sushi Barと書かれている店。
寿司を頼んでみた、
サンドイッチが来た。
寿司ではなく、刺し身サンド。
が、食べてみたらパンと思われた部分はお米だった。
寿司なら寿司のフォルムにして欲しい、何故サンドイッチフォルム?謎。
食事を終えたらケープタウンの夜の絶景、シグナルヒルからの夜景がヤバイ。
朝、いよいよ最終地点の喜望峰へ。途中、FALSE BAYなどビーチホッピングしつつ、
ボルダーズビーチではペンギンウォッチ。
近いぞ、こいつら。
足の匂がそんなにいいのか!?
そして遂に到着。アフリカ大陸最南端。
その昔バスコ・ダ・ガマが発見した画期的な沖合の航路。
先人たちの冒険魂にはまだまだ叶いませんって。
太平洋と大西洋とが交わる場所をTwo Oceansという名のレストランからしばし眺めたら、最南端の地を後に。
再びケープタウンの町へ戻り、町のアイコン&ランドマーク、テーブルマウンテンをバックにハイ、ポーズ!
ということで南アフリカ、Down to the Southの旅はおしまい。
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