2020.07.06 23:16
■器具交換でのトラブル事例■
下の写真2枚は、弘前市Fアパートの洗面台取替工事。大家さんよりW=600の洗面ついてるから同じW=600の洗面取り替えてとの依頼。で、取り換えると・・・・(;^_^A
同じW=600の洗面化粧台でも、メーカー・機種によりすべて寸法が違います。陶器部分の一番広いところはW=600で間違いないのですが、キャビネットなどは少し狭く各社微妙に違います。まぁ違ってもいいのですが、問題は、以前に既存の洗面化粧台を設置したままクロスの張替を行っている場合、下の写真のように隙間ができるのです。床CF壁クロス等は、手間でも一度器具を外してから張り替えた方がよいでしょう。
こちらの現場は、この後、器具設置状態のまま張り替えたそうです(;^_^A
十数年後、また同じことになりそうです(;^_^A
下2枚の写真は青森市浪岡地区A様邸のトイレ取替。
某商社の営業マンからの紹介でトイレ支給品で取替依頼がありました。
既存の便器と新しい器具の図面寸法を確認すると、既存の便器の設置跡が確実に残ると判断し、床CFの張替もお願いしました。
が!!!いざ取り替えてみると、なんと、腰壁部分のクロスが既存のタンク設置のまま張り替えているようで、背中部分(壁の真ん中)だけがクロス貼っていない状態でした(-_-;)
今後、どうするかは、お客様の判断ですが、やはりこうならない為にも、器具を残したままの内装張替はやめた方がよいですね。。。