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村山由佳さんnote myまとめ

2020.07.07 03:00

村山由佳さんインタビューを読んで。

まとめもめも📝


1,最初の作風ーラストシーン"命"


エンディングを決めてから(プロット)書き始めていた。

付箋に書いてペタペタ貼り替えながら。


全体の見取り図ができてから一行目を書き出していた。 


ラストシーンが映画の一コマのように浮かんでいて、それを書きたいがために組み立てていった。


2,今の作風


プロット有りも書く(伏線に次ぐ伏線の場合)し、感情に任せて自分の中から芋づる式に出るのを待つ時はプロット無しで書いていくこともある。

(最初はプロット無しは怖くてできなかった。)


3,書きながら揺れるということ


綺麗に風呂敷が畳まれているかが問題ではなく、読み手と誠実に向き合うために、一文、一文精一杯書ききっているかどうか(言い訳をしない)。

それには才能と同時に"体力"が必要。

運も必要。


4,特殊を描いて普遍に至るのが文学(渡辺淳一)


ぶっとんだまま終わってしまえば、それはエンターテインメント。


5,尖った才能・中庸の鈍さ


尖った才能を持ち合わせていればそれは良し。

尖っていなくても本質的に中庸であるということ、それこそが才能。

みんなとつながれる触手をたくさん持っているということだから。


→わかる。私もみなと繋がれる触手をたくさん持てるようになりたい。

6,HOW TO LIVE-毎日の生き方-


①自分の感情の揺れをなかったことにしない


すぐ言葉に落としこむ(今のは何?を自分の言葉で書きとめる)。


②自分自身が面白い人生を歩む


そうでないと人の心を動かすものは書けない。

喜怒哀楽すべてがレッドゾーンまで振りきれる体験をしよう。

そしてそういう体験は体を使って外へ出ていかないと得られない。

間にできるだけ"他人の感覚"を挟まないこと。


③言葉にならないものを取り込む経験をする


自分が壊される経験をしよう。

積極的に打ちのめされよう。


人は慣れてからようやく言語化できる。

そして、言葉にしてからやっと自分の中で消化ができたことになる。


④自分の原点を知る


村山由佳さんの原点は「ごんぎつね」

→私にとっては「銀河鉄道の夜」「やまなし」「永訣の朝」


ひととひとはこのようにわかりあえないもので、このように取り返しがつかないものなのだ。


後悔の中のほろ苦い甘さ・エッセンスが村山由佳さんは好き。


⑤自分を好きでいられること(健康的に健全に自分を愛せるかどうか=これが難しい)


好きなところ 嫌いなところ 誰しもある。 

嫌いと意識できるということは、同時に物凄く好きということ。

作品になった時には、必ず好きの方が上回ってできている。 

長くクリエイティブであるためには、健全に自分を愛することが必要。


「今の私にできる全てを込めました」といって差し出すのが作品。

肝心の自分に自信が持てなかったら、作品を差し出される方も迷惑。


⑥自分にとって恥ずかしいことから逃げない


自分にとっての恥は、物凄く大きな鉱脈である可能性が高い。

ネガティブなことを物語に溶かして書いてみよう。


→これをやりだしてから作詞がぐんと良くなったと言われます。

7,HOW TO MAKE


①建物として美しいか

柱はちゃんと立っているか

屋根を支えているか

窓はちゃんとあるか

扉があって出口までの動線は考えられているか など


→楽曲でいえば「1番と2番で音の粒が揃っているか」「韻を踏んでいるか」「作文ではなく詞になっているか」「人称が明確か」「メロディと歌詞のバランスがちょうど良いか」 など


客観性がないと自分の作品を分析できない。


②増やすより削る 


→これはお芝居でも同じだと思います。


③物語はざらざらしてていい

最近、優等生の作品の応募が増えてきているような気がするとは村山由佳さんの言葉。


つるつるよりざらざらとしていていい。

建物として綺麗であることと、つるつるしていることは全くの別もの。


あとはとにかく


自作を客観視すると同時に、そうやって自分の書きたかったものを最後まで信じ切って書き上げてほしいと思います。