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八百万の神・清濁併せ呑む

2020.07.07 04:43

Facebook・郷右近丸彦さん投稿記事 【ほんたうのパラレルワールド⑤】

パラレルワールドについて正確な理解をしてもらうために細かく解説をしてきました。

まだ①から読んでいない人はぜひ遡って①から読んでくださいね。

今まで解説をしてきた重要なポイントは「二元論」ではないということを伝えてきました。

実はどうやったら次元上昇ができるのか?

というと、この「二元論からの脱却」をした時に起きるのです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私は神道の神官ですし スピリチュアルの 専門家でもあるので 一神教と多神教の違いが

よく判ります。

一神教が悪いというのではありませんが一神教の限界はすべてのことを二元論 善か悪か

光か闇かに分けて断じるところにあります。

日本の神道は八百万の神です。

ほとんどの人は知らないと思いますが八百万の神の中にはキリスト教の神もイスラム教の神も含まれているのです。

これを「別祖大神(とこおやおおたましいのおおかみ)」と呼びます。

各国にその民族を束ねる大神がいるのだということを認めているのです。

その上で神とは何か?という概念も明確にあります。

さらに言うならばキリスト教の神もイスラム教の神も神道の大元の神は一緒です。

けれども一神教の神を信じる人は自分の信じている神がさまざまな神が合体したものだということを知りません。

まぁ言葉を汚く言えば無知なんです。幼い意識なんです。

そういう言い方をしますと一神教の人たちは怒るでしょうからいいませんけど(笑)

昨日お話しした「色」のたとえで考えるとわかります。

一神教の神は「赤」こそ唯一の神だと言い張ります。

でもほんたうの神は赤という神が60種類以上いるというのが事実なのです。

その全ての赤がすべて「ほんたうの」神なのです。

そのことを日本人は直感的に理解していたのです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ではこれからどうしたら善いのかというとまずはお金に対する理解があります。

お金はいらないと考えるのは早計過ぎるんですね。

必要悪というものもあるのです。

例えばこれからの理想社会はお金が主体ではなくなるというのはそのとおりです。

でもすぐに

お金は無くなりませんし私たちが生きているおそらく後100年間くらいはお金のエネルギーに支配されます。

はっきり言いますね。私たちが生きているこれから約100年間はまだお金の力は強いのです。

ですからまだまだお金は大切にしなくてはなりません。

株やFXなどの相場のトレードで儲けることはダメなのか?ダメじゃないんです。

それも方法論の一つなんです。

私はそれをやりませんがあなたはそれをして儲けてもいいんです。

株やFXなどで儲けている人はどうぞそのまましっかり儲けてください。

清濁合わせ飲むというバランスが必要なんです。二元論に生きている人はそれができないんです。

自分の理屈で他者を断じてしまう。その意識を早く手放しましょう。

パラレルワールドの本質は三千世界の違いがあると伝えました。

株でがんがん儲けて その一方でその儲けたお金で困っている人を助けるというのは

とても素晴らしいことなのです。

お金に困っている人はともするとお金儲けをしている人を非難する傾向があります。

それは嫉妬の感情も潜在的に含まれているからなのだと思います。

その感情も手放しましょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日の伝えたいことの結論をもう一度復習しますね。

二元論のどこがまちがっていてその限界があるのか?というとすべてを白黒のみに分けてしまうところにあります。

生命が生きるというのはそんなに単純なものではないのです。

清濁併せ呑む。

これが一番進化するために必要なことかなぁとも思います。

本質は「シンプルである」というのは、そのとおりです。

それと同時に本質は「複雑である」ということでもあるのです。

シンプルに対して複雑と表現をしましたが本質は「融合されたもの」であるということです。

それを認めたことを「和」といいます。

これが私たち日本人の本質なのです。

だからこそこれから世界の意識を変えるカギを日本人が持っているのです。

これで今回のシリーズの終わりにしようと思いましたがまだ伝え切れていない部分が

ありますのでまだこのシリーズは続きます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日も一日あなたとあなたの大切な人が「ほんたうの幸ひ」でありますように。