3. 構想案から現実的課題へ
2019.01.12 03:00
[この記事は、まちづくりブログからの転載です]
(承前)
2016年6月26日、本山北町まちづくり協議会の第4回総会において「まちづくり構想(案)」は承認されました。
同・7月21日、神戸市に対して公式に提案を行ないました。
岩橋・神戸市住宅都市局長(当時)から、
「神戸市として積極的に応援・協力していきたい」
とのコメントを、いただいています。
(2016年9月発行・まちづくりNewsletter vol.9より)
案の文言および順番を調整し、「まちづくり構想」の目標は以下のように、まとまりました。
■四つの行動目標
・目標1:広域防災・安全環境を整える
・目標2:街区安全・バリアフリー環境を整える
・目標3:歩行者の安全をまもる
・目標4:豊かな文化的環境をまもる
それぞれの目標に、具体的な行動対象が設定されています。
・目標1の行動対象
「防災ネットワーク3路線」=南北中央基軸道路・西側基軸道路・東側基軸道路
・目標2の行動対象
「重点改善地区」=地区南東部一帯(オレンジゾーン)
・目標3の行動対象
「歩行者ネットワーク3路線」=山手ルート(山麓リボンの道)・通学ルート(水道みち)・回遊ルート
・目標4の行動対象
「重点保全地区」=岡本駅北東ゾーン・風呂ノ川ゾーン
実際には、「まちづくり構想」をまとめ、神戸市長に提案されるまでの間も、本山北町まちづくり協議会は、現実的課題に向き合い、解決策を練っていました。
(04へと、つづく)