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Madoka TSURUYAMA clarinettist

浸水被害にあった楽器の応急処置

2020.07.07 13:00

 直近の熊本での水害を始め、近年は各地で災害が多発し大変な思いをしている方が多くいらっしゃるのではと思います。

 

 ビュッフェ・クランポン・ジャパンのFacebookページで浸水被害にあった楽器の応急処置方が紹介されていました。


 以下引用させていただきます。

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【水に浸かってしまった楽器の応急処置(金管・木管共通)】 

・雑菌で不衛生な状態になるので、真水に余裕があるようなら真水でよく洗い流す。 

・洗い流して拭いた後に陰干しでよく乾燥させ、カビ等の発生を防ぐ。 

・バネ等の部品も錆びるので、拭いて水分を取り除き、よく乾燥させる。 

・水没してしまったケースは使用せず、なるべく早く新しいものと交換してください。洗った後の楽器本体は、浸水したケースには入れないでください。 

ポイントは2点です。

 - 汚れたままにしておかないこと

 - 洗浄後よく乾燥させて水分を取り除き、カビ・錆の発生を防ぐこと

なお、木管楽器は水分の影響を受けやすいため、応急処置だけでは音が出なくなる可能性もあります。 状況が落ち着きましたら、修理・メンテナンスに出されることをお勧めします。

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 まるごと水洗いしても良いとは知りませんでした。泥をついたままにするよりは、ということなのでしょう。新型コロナウイルスの心配もありますが、例え浸水していなくても楽器は定期的にプロのリペアマンにメンテナンスしてもらうのが大事です。


 皆様が安全に暮らせますように。