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バイク屋さんがバイク用カッパをすすめる理由。

2020.07.07 12:00

雨の日にバイクを乗るときにどうしてもカッパが必要となります。カッパ=レインスーツとよばれるもの。よく普段使いのカッパを利用している人もいますが、できればバイク専用のレインスーツ(カッパ)を使用した方がいいかと思います。なぜなら丈の長さに工夫されているからなんです。ベチョベチョになりたくないですよね?


こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。


この時期になるとレインスーツ(カッパ)のいいものが欲しいなぁ・・・といつもカタログをみて悩んでおります(笑)バイクの世界ではカッパのことをレインスーツまたはレインウェアと呼ばれているものが多いです。バイク用のレインスーツ(ここからレインスーツで言葉を通していきます)は過酷な環境で対応できるように素材が結構いいものが使っております。


(上の写真はRSタイチさんのHPより、いつもボク自身が愛用しているメーカーであります)

例えばドライマスターと呼ばれる素材など雨の日のバイクは雨と強烈な風との戦いとなります。そんな中、浸透しにくい素材をということでいい素材が使われております。正直レインウェアのいいもの1万円以上するものだと、袖口や装着の不手際で中に雨が浸透することはあってもレインスーツ自体からの雨の浸透って少ないと思います。



素材もさることながら、やはりバイクにはバイク専用のレインスーツを使用した方がいい最大の理由としては、ズボンの長さです。

つまり丈が長いんです。


普段使いのカッパやジーパンってどれだけ長くても床や地面に接触しないですよね?しかしバイク用のレインスーツやジーパンって普通に歩くと地面に接触する長さなんです。

なぜならこれは使い方が違うから。バイクに乗るときって足がタンクにニーグリップして曲がりますよね?ということはそれだけ生地が曲がる影響で長く必要となるんです。つまり普段使いのカッパは立っていることが前提なので地面にすらないように。しかしバイク用はあくまでもバイクのライディングポジションにあった長さになっているんです。

ということは普段使いのカッパだとバイクに乗ったときにズボンが引っ張られ、ズボンと靴の間に隙間が大きくできてしまい、雨の侵入を可能としてしまうんですよね。


レインスーツは使用頻度からいうと一度購入すると長く使えるバイク用品の一つであります。ぜひ購入するときは長く使えるという想定でいいもの、ちょっと高くていろんな撥水が強そうな素材を選ぶといいかなと思います。




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カワサキプラザ桑名

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