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三年番茶の生命力 その2

2020.07.08 06:52

『三年番茶』について書いています。


前の記事のつづきです。


『三年番茶』検索して調べてみました。


茶葉の『茎と葉』を晩夏から冬にかけて収穫し、天日に干し、三年熟成させ、焙煎したものだそうです。




作り手さんにより多少違いはあるようですが、「茎と葉の両方を使っている」「三年熟成」「焙煎」というのが共通しているのかなと思います。


ちなみに、普通のお茶、いわゆる『煎茶』は、4月〜5月の新茶の季節の、生葉を蒸して作られたものだそうです。


同じ期間、同じ季節を過ごしたお茶達は、香りも味わいも、すっかり抜けてしまった『前茶』と、、全くもって変わらなかった『三年番茶』との違いは、この『違い』だったんですね。


にしても、

『三年』って結構長い‥

中学生が、高校生になるのですから。



とれたてのフレッシュさって、それも素晴らしいことなのですが、熟成させることの魅力も興味深いです。



そんな、今回の驚きの体験でした。



それにしても、ウイスキーやワイン、チーズに、お味噌と熟成させるって、深みも増して、なんとも味わい深くなります。




奥が深い‥