死別から20年~七夕の奇跡
昨日は七夕でしたね。
アメブロ更新しました。
この豪雨で織姫と彦星の再会は叶わなかったかもしれないけど
遠く離れて会えずにいても、心と心は通わせることができると信じています。
満月の日、久しぶりに亡き恋人の夢を見ました。
夢を見るときはだいたいいつも私は夢の中でむせび泣いています。
今回も目覚めた時に呼吸が荒くなっていて、夢で泣いていたことに気づきました。
それでも夢で逢えたことが嬉しくて、目が覚めて悲しくなったりはしないのです。
実は、七夕の昨日、不思議体験がありました。
何年振りかわからないけど
20年前に使っていたメールアドレスにアクセスしてみたんです。
亡くなった恋人が生前にたくさんくれたメールをそこにとってあります。
死別の悲しみに打ちひしがれていた時に、たくさんの友人とのやりとりしたメールも、そこにまだ保存されています。
どんなに時がたっても見るのはつらいので、もうずっと開かずの扉でしたが、昨日は怖がりもせず、久しぶりに、彼がくれたメールの数々を読んでみました。
大学の夏休み(日本は冬)に交わしたメール。
彼は補講で大学に居残り、私は日本で就職活動をしていました。
案の定、彼のダンスへの情熱と、大学最後のダンスパフォーマンスでかっこいいところを見せたいという気持ちと、毎日のように綴られた私への真っすぐな愛してるよ、というメッセージに、涙が止まらなくなって。
久しぶりに読んだので、新たな気付きもありました。
封印していた思い出が走馬灯のように蘇ってきました。
ひとしきり泣いて、自分を立て直して部屋から廊下に出た瞬間、
彼が好きだったCHANELのALLURE HOMMEの香りがフワッと横切ったんです。
泣いて鼻詰まりだったのに、はっきりそれとわかりました。
この香り、亡くなってから何ヶ月かはよく私の前に現れていました。
どんな意味だったんだろう。
まだ霊魂は存在するのかな。
今年で20年も経つし、もうどこか別の誰かに生まれ変わっていると思っていたので
ちょっとビックリしました。
<<SONGS OF THE DAY>>
載せられなかったけど、TSUNAMIは二人の思い出の歌。
2000年の春、初めて東京湾アクアラインのトンネルをドライブしたときに車内でかけたのが特に印象的。トンネルの中に入る瞬間は、今でも目に焼き付いています。