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就労の機会を求めて

2020.07.09 08:30

ベトナム人エンジニアの転職


コロナ禍にある今、とても残念なことに転職を余儀なくされる人材が多く発生しています。

これまで、人材不足に悩んでおられた企業様にも、日本人応募者が集まっている状況が見受けられるようになり、この厳しい情勢下でも採用を拡大可能な事業者様にとってとても良い流れになってきつつあると思います。


ですが一方で、一時的な緊急避難を目的とした、安易なあるいは確信犯的な応募者が相当数いらっしゃることも採用の現場からは透けて見えます。


折角採用できた方も、ミスマッチからの早期退職、そこをクリアしても来年、再来年と今の状況が改善されれば以前のの業界に復帰を考えたり、より良い条件を提示する後発企業へ転職してしまう可能性は高いと考えます。

彼らにはその力もありますし、権利もあります。


コロナの影響による日本人のワークライフバランスに対しての考え方は、少しとはいえ確実に変化が起こったのではないでしょうか。


すでに、5月に転職した方が次々と離職して、採用疲れを起こしておられる担当者の声もよく聞かれます。多くの面接を進め、やっとの思いで良い人材を獲得したかと思えば、配属先から人事担当者へクレームが入る毎日。


色々理由が考えられますが、コロナの影響下にある今の状況は異常であることを理解されるところから考え始めたほうが良いと思います。


当社が取り組んでいる外国籍エンジニア達は、日本人と同じように仕事をこなしてきましたが、やはりコロナ禍により失職し、在留資格まで失いかねない厳しい状況に置かれています。


一度在留資格を失えば、日本から出国しなければなりませんが、今は帰国もままならない状況です。


彼らは安易な転職を望んではいません。

もっと切実に生活の為、在留資格の為、母国の家族の為、厳しい就労制限の中で、仕事の機会を得ようと必死に活動しています。


これまで、日本人の人材採用が進まずにお困りの事業者様に置かれましては、この機会にこそ、外国籍人材のご活用を検討されるべきと考えます。


今、彼らに手を差し伸べることで、日本人からは得られない「感謝」を得ることが出来ます。

もし、まだ人材にお困りで、かつ採用を進めておられましたら、外国籍人材の採用も一定の割合でご検討いただくことで、今までにない可能性を拡げられてはいかがでしょうか。


はじめての外国籍人材の採用の場合、職場環境において不安も多い事かと思います。

外国籍人材についてのリスクを謳う投稿もよく見かけられますし、外国籍人材の中にも一定数、リスクを持った方もおられます。


ですが、入口さえしっかりと準備を進めていただければ解決する問題です。

私共もしっかりとサポートさせていただきますので、外国籍人材のご検討をいただける際は、ぜひご連絡ください。


当社では、当然ながら在留資格にマッチングしない人材のご紹介はいたしません。

また、ご採用にあたっては就労資格証明の取得を推奨しております。