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こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

【恋愛関係と師弟関係??】

2016.06.01 23:50

真似る



時によくないこととして言われることもあるけど

芸術の世界においては、一時期徹底して真似ることは

とても必要。



その際、師事しようとする人の作品等に好感というより

ある意味、熱狂的にファンであるか、、

またお人柄をも真似たくなるほど惚れることができるか。。

(恋愛関係などの惚れるとはちょっと違うとは思うのですが

ある面は似てるのかなあ)



例えば、自分は◯◯××が不得手だから

そこを盗むというか習おうというのは

かなり自分自身がその道で経験を積んでからでないと

できないですね。



的確に自分でそれを把握し、それでいて

その指導者とも信頼関係がないとそれは成し得ない。

ピアノも、その人の解釈、タッチ、歩んできた環境、人生

たくさんのものが纏わります。



1曲を仕上げるのに、手取り足取り

その人の真似をするわけです。



書道もお師匠さんのお手本を何度も

なぞり書きしますよね。



あの相田みつを様も徹底されて学ばれて

オリジナルな書へと邁進されている。



そのような多くのことを踏まえると

お子さんは、親御さんが信頼できる指導者

時には、上達のために親御さんにもアドヴァイスされて

素直に親御さんも聞き入れられるか?



子供は、特にお母様が信頼しているかどうかが鍵です。

世界で一番大好きなお母さんが信頼していたら

大丈夫と安心してレッスンを受けますから。




ただ10歳前後で自我が芽生え主張し始めます。

この頃、親御さんの長所、短所も見極め始めます。

ということは、指導者もしかり。



お子さんの主張も聞き入れつつ

親子で信頼できる方が適任ですね。



大人の方は、すでに社会的地位があったり

経験もあります。



習うにあたり、ご自身のポリシーなど

ありますから

素直に演奏や作品に惹かれ、

その人に魅力を感じる方がよいですね。



最近は私も、お問い合わせのとき

すでに演奏動画をお聴きになり興味を持って

お問い合わせくださいます。

やはりこれはとても嬉しいです。



これは、会社を選ぶにせよセミナー参加にせよ

他のお稽古ごとでも同じかと思います。



その会社の理念、トップの方の魅力

その方の発するお言葉、言動

それと同じかと。



どの世界も人が真似したくなるくらいになれば

影響を与える存在になっていると言えます。



ご参考になさってくださいね^^