大豆を育てる2020
2020.07.13 02:50
1月に仕込んだ味噌もカビることなく順調に発酵が進み、この夏を越したらより芳醇な味噌になることでしょう。
将来的には、麹も自家製で賄い大豆と味噌を江田集落産にできたら…という淡い夢を抱きつつ今年も大豆を育てようと思います。
【神山の蒔きどきは7月10日?】
前職神山町地域おこし協力隊赴任時に、町内の大豆栽培農家さんにお話を伺いました。
その方曰く、神山町では7月10日前後に種を下ろすと栽培しやすいとおっしゃってました。黒豆はその二週間前ぐらいと記憶してます。
2016年から大豆を植えてますが、最初の3年間は獣害や 湿害?に頭を悩まされました…2019年より7月10日ルールに沿い栽培を試みると今までの悩みが嘘のように大豆が実り、味噌づくりまで駒を運べることができたのです。
今年も、同じようにこの方法に合わせ栽培を行います。
【今年の栽培品種】
・えんれい種…1000粒(2年目)
・鶴の子大豆…120粒
・早生三河種…500粒(2年目)
・岩手緑豆 …120粒
・黒千石大豆…800粒(2年目)
・秘伝枝豆 …90粒
・丹波小豆 …120粒
2年目は前年より種を継いでます。その他の種も同様に次年度種を取る予定です。
【土中緑化】
今年から、早期緑化を目的とし不織布を使った覆土栽培を試みました。
(1)育苗箱に2cmほど土をひき、大豆が重ならないよう種をまく
(2)そこに不織布を被せ、さらに3cmほど土を被せます
(3)4〜5日して、箱下より根が出てきたら不織布を外し、2日ほど日に当て緑化させる
その後は、摘心断根を経て定植予定です。
次は「摘心断根」の様子をお伝えします。
(筆)植田