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サクラス・インターン通信

社会人のクオリティ・レベル

2020.07.13 03:02

きいた/早大国教3/YouTube動画担当/2018年3月登録/YouTuberバンカラジオとして活躍中/神奈川県出身


このブログでは、サクラスの学生インターンが同僚のインターンに対して、同じ目線、同じ立場からインタビューしていく。

今回は私古賀が、きいたさんにサクラスやYouTubeにおける活動とそこから得られた成長について取材をした。


きいたさんは、登録者数5.7万人のYouTubeチャンネル「バンカラジオ」のメンバーとして、早稲田大学の学生であることを活かし、大学あるあるなどの企画動画を発信している人気YouTuberだ。自由な発想で視聴者を虜にする彼の仕事観に迫りたい。


(写真は全てきいたさんご提供)


――サクラスで力を入れたことは何ですか?


社会人のクオリティで働くことです。


――社会人のクオリティとは例えばどのようなことでしょうか?


例えば、レスポンスを早くする事ですね、当たり前なのですが。

遅くて100パーセント出すよりも、早くて70パーセントの方が向こうも修正できます。ギリギリになってしまうと修正できなくなってしまうので、とにかく早くですね。


――大事ですね。そのように、社会人としてのクオリティ・レベルを意識したきっかけはありますか。


学生気分でなくプロのYouTuberとしてステップアップを図りたいなと思っているときに、社長の池上さんに社会人と比べて足りない部分があるから鍛えないかという話をされたことです。

元々サクラスの仕事はリモートワークで関わっていたのですが、2019年の年末頃に池上さん(※注:サクラス社長)に「きいた、そろそろ教えてやるから」と言われて(笑)


――なるほど。ステップアップするにあたって池上さんからお話があったことで、きいたさん自身の中で変わらなくてはいけないという意識が芽生えたのですね。


そうですね。


――鍛えられていく中で、社会人として、学生時代と違うスキルを求められたと思った場面はありますか?


サクラスでは結構大きなプロジェクト1個を任せられるので、失敗したらそれが倒れてしまうくらいの裁量権を持たされます。また、報酬も普通のアルバイトよりは高い値段に設定して頂いているので応えなくてはいけないと思いますね。


――やはり責任が重大ですよね。そのようなサクラスの環境で働く中で、何か成果は得られましたか?


体感として、サクラス以外でも、少しづつ仕事を任せて頂けるようになったと思います。


――サクラスで培ってきたものが、他の仕事にも繋がっているんですね。


はい。自分の意識が鍛えられて、仕事の幅が広がりました。


――サクラスでの学びを1つ挙げるとするなら、何ですか?


物事を俯瞰で見るということです。池上さんの言葉がすごく印象に残っていて・・・。

僕、池上さんに結構怒られるんですけど(笑)毎回落ち込むんですよ。

自分を否定してしまうのですが、いつか池上さんがぽろっと「怒られている時は、自分と怒っている相手を、RPGをプレイしているかのように外側から見ると冷静になれる」というような事を仰っていて。確かになと思いました。


――なるほど。状況を見下ろすと自分が今何をすべきか考えられたり。


そうですね。なぜ怒っているかというのは決まっていて、怒るという事はそれを直してほしいということなので。状況を見下ろせるようになったことで、怒られたことも結果的にプラスになっています。

メンタル面でも強くなりましたし、もらえるお仕事の量も増えました。


――怒られたことも次に繋がっているんですね。


(一番右:きいたさん)


――もともと「プロの」YouTuberにステップアップを図りたかったタイミングだったというお話でしたが、YouTuberにも「プロ」「アマ」があるのですか?


そうですね、YouTubeでの活動を仕事として自覚することですね。学生だと就職もできるし保険があるじゃないですか。プロとなると仕事にできるように、遊びじゃない、YouTubeで生計を立てていくんだという覚悟が必要ですね。


――以前は違う意識でYouTuberをしていたのでしょうか?


楽しむため、大学生活を充実させるための一個みたいなものでした。


――なるほど。今では覚悟が芽生えたのですね。


(右:きいたさん)


――きいたさんにとって、働くとはどのような意味合いがあるものですか?


僕の中では、働くというのは「自己実現」だと思っています。

お金を稼ぐというよりは、どうやって理想の自分になれるか。

任された仕事をただやるのは楽ですが、僕としてはもっとレベルの高い仕事をしたいという目標があったので、きちんと指導してくれる池上さんが居るサクラスで働けるというのは、自己実現のツールとして有益なことだと思っています。


――なるほど。自己実現というのは具体的にはどのようなものなのでしょうか?


僕は日本一のYouTuberとして、世界のどこにいても自分の力でエンターテイメントをして、日本の価値観を変えていきたいというのが夢です。

そのためには人間力や社会人として仕事をきちんとできる力というのが必要だと思うのですが、YouTuberとしてやっていくとなると社会を経験できません。


――そこで、サクラスで社会人としてクオリティ・レベルを身につけたのですね。


はい。サクラスで学んだ事を活かせるように、もっと大きなYouTuberになって、

池上さんに恩返ししたいですね。


――素敵ですね!世界で活躍するYouTuberになりたいと思うきっかけはあったのですか?


僕は帰国子女で、小6の時にオーストラリアに行きました。そこで日本人の大学生の人と知り合ったのですが、「小学生から頑張ったら何者にもなれるじゃん、いいなあ!」と言われて。その時は英語が喋れなかったのですが、今から頑張れば喋れるようになるし、なろうと思ったら総理大臣にでもなれるような気がしてきたんです。

その時に、もしなれるとしたら自分の中で一番大きいものは何だろうと考えると、日本でも世界でも活躍できるYouTuberでした。


――その時の向上心はやはり今のサクラスの活動にも繋がっているのでしょうか。


はい。出来ると思わないと始まらない、もっと大きい存在になるんだということを思えているのはサクラスに居るからこそだと思いますね。


(左:きいたさん)


インタビューを行う中で、きいたさんの一貫した、大きい存在になりたいという思いがひしひしと伝わってきた。特に、「出来ると思わないと始まらない」という言葉は夢に向かってひたすら前進する彼の人間性が表れている。

目標を語るきらきらとした目からは希望があふれていた。きっとこれから更なるレベルアップを遂げて名を響かせていくだろう。


サクラスには、そのような向上心を受け止め指導をしてくれる社長や、自身が成長できる仕事を任せてもらえる環境がある。大学卒業を待たなくても、社会に打って出るチャンスは目の前にあるのだ。


今日のインタビュイー

きいた

早稲田大学国際教養学部3年(在学中)

2018年3月入社。

サクラスではメディア広告を担当。