より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

未来を描き過ぎない

2020.07.13 05:53

私は「お母さんと子どもの未来を描く」

子育て応援コーチですから、

当然クライアントさんの未来にも

自分の未来にも興味があります。


しかし、未来を描きすぎる、

ということもあることを

覚えておいてほしいのです。


例えば、子どもの未来への心配が

先に立つばかりに、


いい大学に、いい会社に
優しく、性格よく
清潔で、礼儀正しく


など、小さい頃から子どもにたくさんの

要求をしてしまうのは本末転倒です。


それは、子どもにとって息苦しいばかりか

「今この瞬間の自分」

を否定されることになります。


私たちは今を生きています。

未来のために生きているのではなく、

今を幸せに生きること。

そこからしかスタートできないのです。